歯ぎしり・噛みしめを生活習慣で治そう
2024年4月17日
こんにちは!
渋谷区 恵比寿の歯医者、恵比寿歯科・歯科矯正
歯科衛生士の小林です♪
段々と暖かくなってきて春が近づいている感じがしますね!
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「歯ぎしり」「噛みしめ」は決して珍しいことではありません。
誰もがしている「癖」の一つと考えていいでしょう。
しかし、酷くなると時に次のような問題を起こします。
〈歯ぎしりや噛みしめが引き起こす全身への影響〉
歯への障害:歯の摩耗 破折 歯がしみる 噛むと痛い
歯周組織への障害:歯肉炎 歯周病
顎関節への障害:顎関節症 開口障害 カクカク音が鳴る
全身への障害:顔面痛 頭痛 肩こり 胸のしびれ 腰痛
その他:舌痛症 むち打ち症状 倦怠感
これらの症状すべてが「歯ぎしり」「噛みしめ」が原因というわけではありませんが、無用な悪い癖は無くしておく方が良いでしょう。
1. まずは日中の気づきから
仕事中や勉強中など、何かに夢中になっているとき、ふと気が付くとしっかり噛みしめている、あるいは舌を吸いつけていることはありませんか?
そんな時には、肩を上下させ、首から上の力を思いきり抜いて、頬の力を抜き、歯を噛み合わせないようにします。
2. 寝ているときのコントロール
①枕を低くしましょう
頭の一番出っ張ったところより首の付け根近くに枕を置きます。
そうすることで、口が開きやすくなり噛みしめを起こしにくくなります。
②布団に入ったら何も考えないようにしましょう
布団の中は眠るだけの所と決めてください。
もしどうしても考えることがあれば一度布団から出て考えるようにしましょう。
③眠る前のトレーニング
・まず思いきり噛みしめる、1~2秒後にフッと顎の力を一度に全部抜く。
・息を吸いながら思いきり大きな口を開け、ガクンと一気に脱力すると同時に息を吐く。
・肩→胸→腹→太ももの順に、力を入れてから脱力させる。
これで全身の力が抜けた状態でぐっすり眠ることができます。
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