赤ちゃんの健康のために
2024年5月8日
こんにちは!
渋谷区 恵比寿の歯医者、恵比寿歯科・歯科矯正
歯科衛生士の小林です♪
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本日は妊娠中の口腔内の変化と気を付けることについてお話していきたいと思います。
〈妊娠中のお口の変化〉
妊娠中の口腔内は、生活習慣や体質の変化から通常よりもむし歯や歯周病になりやすくなります。
その理由としては以下のものが挙げられます。
①つわりによって歯磨きが難しくなるため、磨き残しが多くなる
②少しずつ何度も食事をするため、口の中で酸性状態が長く続き、むし歯ができやすくなる
③女性ホルモンが増加して、通常よりも歯肉に炎症が起こりやすく、「妊娠性歯周炎」を引き起こす
④唾液の性質が変化して、口の中がネバネバになり細菌が活動しやすくなる
妊娠中でもむし歯や歯周病の治療は可能です。
母親の口腔内を清潔にしておくことが、赤ちゃんにとって最も大切になります。
歯科医師による妊娠中の口腔内の健康チェックと、定期的な歯のクリーニングを受けましょう。
〈妊娠期の歯周病に要注意!〉
重度歯周病に罹患している妊婦さんは、歯周病原菌の影響で早産や低体重児出産などの妊娠トラブルの危険性が高まることが知られています。
また、母子感染によって乳幼児へむし歯菌が移ってしまうことがあり、むし歯の多い母親の子どもは早くからむし歯になる危険性が高いといわれています。
〈母子感染を防ぐために気を付けたいことは?〉
口移しで食べ物を食べさせたり、大人が使った箸で赤ちゃんに食事させたりすると、ミュータンス菌などの細菌に感染しやすくなります。
生後1歳半~3歳がむし歯菌の住み着く時期といわれています。
口移しや食具の共有を控えることも大切ですが、それよりも保護者の口腔内を健康・清潔に保つことが重要です。
上のグラフは母親の口腔内の細菌数とその子どもがむし歯になる割合を示しています。
母親の口腔内の細菌数が多いと子どももむし歯に罹患する可能性が高くなるのが分かります。
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