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虫歯があってもホワイトニングできる?リスクや治療の順番

2025年5月5日

▼目次

1. 虫歯があってもホワイトニングはできる?

2. 虫歯があるときにホワイトニングを行うリスクとは

3. ホワイトニングと虫歯治療はどっちが先?

4. 恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿歯科・矯正歯科のホワイトニング

 
「歯を白くきれいにしたい」とホワイトニングを希望される方が増えていますが、その一方で「虫歯がある状態でもホワイトニングできるの?」と疑問を持つ方も少なくありません。歯の美しさを求める気持ちは自然なことですが、口の中にトラブルがある場合は、そのままホワイトニングを行うことが適切かどうかは慎重な判断が必要です。
今回は、虫歯がある状態でホワイトニングができるのか、どのようなリスクがあるのか、治療の順番はどうすべきかについて詳しく解説します。適切な順番で処置を行うことで、リスクを避け、ご希望に沿った仕上がりを目指しましょう。
 

1. 虫歯があってもホワイトニングはできる?

虫歯があってもホワイトニングが「絶対にできない」というわけではありません。ですが、多くの場合、虫歯の治療を優先する必要があります。虫歯は歯の表面のエナメル質や内部の象牙質が虫歯菌などの細菌によって侵されている状態であり、そのままホワイトニングを行うと、歯の内部に薬剤が染み込んでしまい、知覚過敏や強い痛みの原因となることがあります。
 
以下のようなケースでは、特に注意が必要です。
 

①進行した虫歯がある場合

歯の表面に穴が空いていたり、冷たいものが知覚過敏の症状がある場合は、ホワイトニングの前に治療となります。
 

②小さな虫歯があるが自覚症状がない場合

症状が軽い場合でも、ホワイトニングによって刺激が加わることで急に痛みが出る可能性があります。
 

③詰め物や被せ物が多い場合

ホワイトニング剤は人工物には作用しません。虫歯治療で詰め物をした部分は白くならないため、色ムラが出るリスクがあります。
 

④歯にひびや亀裂がある場合

ひび割れを通じて薬剤が内部に入り込み、痛みや炎症の原因となることがあります。
 
このように、虫歯の有無や状態によってはホワイトニングの時期や方法を調整する必要があるため、まずは歯科医師による診察を受け、虫歯の有無を確認することが大切です。
 

 

2. 虫歯があるときにホワイトニングを行うリスクとは

虫歯がある状態でホワイトニングを行うことには、いくつかのリスクが伴います。見た目の改善だけでなく、歯の健康を守るという視点も忘れてはいけません。
 

①歯の神経に刺激が伝わりやすくなる

虫歯によって歯の内部が弱っていると、ホワイトニング剤が歯の中に入り込みやすくなります。その結果、知覚過敏や痛みを感じることがあり、治療が必要になることもあります。
 

②虫歯が悪化するリスク

ホワイトニング剤には過酸化水素などの薬剤が含まれており、虫歯の部分に作用することで組織の崩壊が進む可能性があります。虫歯が進行すると、より大きな治療が必要になります。
 

③色ムラが生じやすくなる

虫歯や治療跡があると、ホワイトニングの効果が均等に出ないため、白さにムラが出てしまうことがあります。
 

④ホワイトニング後の治療が困難になることがある

ホワイトニング後の歯は一時的に色が変化しており、その状態で詰め物や被せ物を作成すると、後で色が合わなくなることがあります。治療の順番を誤ると、見た目の仕上がりに影響を与えることもあります。
 
虫歯がある場合は、まず適切な治療を行い、口腔内の状態が安定してからホワイトニングを検討することが、安全性と仕上がりの両面で重要です。
 

 

3. ホワイトニングと虫歯治療はどっちが先?

ホワイトニングと虫歯治療のどちらを先に行うべきかは、多くの方が悩むポイントです。しかし、結論からいえば「虫歯治療が先」です。見た目を整えるホワイトニングよりも、歯の健康を守ることが最優先されるべきだからです。
 
以下の理由から、ホワイトニングの前に虫歯治療を行うことが推奨されます。
 

①薬剤による刺激を防ぐため

虫歯のある歯にホワイトニング剤が浸透すると、歯の内部に刺激が届き、強い痛みや知覚過敏が起こることがあります。
 

②虫歯の進行を防ぐため

ホワイトニングによって歯の表面が一時的に脱灰(カルシウムが失われる)状態になり、虫歯があるとその進行が早まる可能性があります。治療を後回しにすると、さらに歯を削る必要が出てくることもあります。
 

③見た目の仕上がりを整えるため

ホワイトニングを先に行うと、治療時に色合わせしやすそうなイメージがありますが、健康な歯と虫歯では、ホワイトニング時に白さのムラができることがあります。先に虫歯治療を済ませておくことで、ホワイトニング効果を実感しやすくなります。
 
このように、ホワイトニングの効果を実感しやすくするためには、健康な口腔環境を整えることが前提となります。虫歯がある場合は、まず治療を終えてからホワイトニングを検討しましょう。
 

 

4. 恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿歯科・矯正歯科のホワイトニング

恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿歯科・矯正歯科では、「ホワイトニング」をもっと身近に感じてもらいたい”という思いから、患者さんのご要望やライフスタイルに合わせたホワイトニングを選択できるようにしています。
 

恵比寿歯科・矯正歯科で行っているホワイトニング治療

①歯医者で短時間で効果「オフィスホワイトニング」

オフィスホワイトニングは、専用の装置を使い、歯に特殊な光を当てて白くする方法のことです。
施術は院内で全て行いますので、恵比寿歯科・矯正歯科に通いやすい方や、柔軟にスケジュール調整ができる方におすすめです。
ホームホワイトニングに比べて白さの持続期間は若干落ちるものの、白くなるまでの期間は短いです。短期間で歯が白くなるため、結婚式などのイベントに向け、それまでに歯を白くしたいという方におすすめします。
 

②お家で簡単にできる「ホームホワイトニング」

ホームホワイトニングは、自宅で行うホワイトニングです。マウスピースに専用薬剤を入れ、それを装着します。
歯が白くなるまでの期間はオフィスホワイトニングよりも時間はかかりますが、白さの持続性があります。
「仕事で忙しくて通いにくい」「そもそも歯医者がちょっと苦手で…」という方には、ホームホワイトニングがおすすめです。いつまでに白くしたいという期限は特にないものの、白い歯をキープしたいという方にもおすすめです。
 

③歯茎をピンク色に「ガムピーリング」

歯の白さと同じように、歯茎の色も見た目を印象付ける大切なポイントです。
黒ずんでいるなど、くすんだ歯茎よりも、みずみずしく健康的なピンク色の方が印象は良くなります。歯茎をピンク色にしたい方におすすめの方法が「ガムピーリング」です。
特殊な薬剤で歯茎に沈着したメラニン色素を除去します。
 
恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿歯科・矯正歯科では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ホワイトニングにご興味がある方は下記からお問い合わせください。
 

ホワイトニング

まとめ

虫歯がある状態でホワイトニングを希望する場合、まずは口腔内の健康状態を整えることが大切です。虫歯を放置したまま施術を行うと、痛みや色ムラなどのリスクがあるため、先に治療を済ませるのが基本の流れです。リスクを避け、ホワイトニング効果を引き出しやすくするためにも、ホワイトニングは虫歯治療後が推奨されます。
恵比寿でホワイトニングをご検討中の方は、恵比寿歯科・矯正歯科までご相談ください。
 

監修:恵比寿歯科・矯正歯科
院長 白石

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