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ホワイトニングは何歳からできる?子どもの頃から始めるメリット・注意点

2025年6月12日

▼目次

1. ホワイトニングは何歳からできる?

2. ホワイトニングを子どもの頃から始めるメリットとリスク・注意点

3. ホワイトニングと一緒に始めたい家庭でのケア方法

4. 恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のホワイトニング

白くてきれいな歯は、第一印象や自信に大きく影響します。そんな歯の美しさを保つ方法の一つが「ホワイトニング」です。最近では、大人だけでなく子どもにもホワイトニングを希望する声が増えており、「何歳からできるの?」「早いうちから始めて大丈夫?」といった疑問を持つ親御さんも少なくありません。

ホワイトニングは、適切な時期と方法を守れば、子どもでも受けられる場合があります。ただし、すべての子どもに適しているわけではなく、リスクや注意点を理解しておくことが重要です。

今回は、ホワイトニングが何歳から可能なのか、子どものうちから始めるメリットとリスク、そして家庭でできるケア方法について解説します。

 

1. ホワイトニングは何歳からできる?

ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」や、自宅で行う「ホームホワイトニング」など複数の種類があります。これらの施術が何歳から可能かは、歯の成長状態や施術方法によって異なります。
 

①永久歯が生えそろってからが基本

ホワイトニングが推奨されるのは、すべての永久歯が生えそろった中学生以降が一般的です。ただし、生えそろうスピードは個人差があり、歯根が完成する時期が様々のため、当院では高校生以上が望ましいと考えています。乳歯や生えたての永久歯はエナメル質が未成熟であるため、薬剤に対する影響を受けやすいことが理由です。
 

②永久歯の変色が気になる場合は例外もあり

外傷や抗生物質によって変色した歯など、医療的な必要がある場合には、歯科医師の判断で10歳前後からホワイトニングを行うことがあるという報告もあります。ただし、一般的な審美目的でのホワイトニングとは異なり、慎重な診察と説明が必要です。

 

③市販のホワイトニング用品は使用を控える

ドラッグストアやネット通販で購入できる市販のホワイトニング用品は、子どもの歯には適していません。薬剤が強すぎることが多く、歯や歯ぐきを傷つけるリスクがあります。必ず歯科医院での相談を優先しましょう。
 

④歯科医師の判断が最優先

年齢だけでなく、歯の状態や口腔内の健康状態によっても判断は異なります。仮に年齢的に可能であっても、むし歯や歯ぐきに炎症がある場合は、まず治療を優先する必要があります。
 

⑤矯正治療との兼ね合いも大切

子どもでホワイトニングを希望する場合、歯列矯正と同時に行えるかどうかもポイントです。矯正中はホワイトニング効果が出にくいため、タイミングを見極めることが重要です。

ホワイトニングは、見た目の印象に影響を与える可能性がある方法の一つですが、成長段階にある子どもの場合は、慎重な判断が欠かせません。希望する際は、年齢だけでなく歯や口腔内の状態を含めて、歯科医師にしっかり相談することが大切です。

 

2. ホワイトニングを子どもの頃から始めるメリットとリスク・注意点

子どものうちからホワイトニングを検討する場合、その目的や背景をしっかり理解することが大切です。審美面だけでなく、心理的な側面も含めて判断すべきです。
 
<メリット>

①見た目へのコンプレックスを軽減できる可能性

歯の色が原因で「からかわれた」「写真に写るのが嫌」といった経験をする子どももいらっしゃるかもしれません。早い段階で歯の色を改善することで、自信を持って笑えるようになる可能性もあります。
 

②予防意識が高まる

ホワイトニングをきっかけに、歯の健康について関心を持ち、歯みがきや定期検診の習慣化に繋がる可能性があります。「白い歯を維持したい」という意識が、結果的にむし歯予防につながることが期待されます。
 
<リスク・注意点>

①ホワイトニング効果は一時的であることを理解する必要がある

ホワイトニングは一度行えばずっと白い状態が保たれるわけではなく、生活習慣によって再着色する可能性があります。特に成長期は歯の変化も大きく、白さの持続には限界があることを理解しておく必要があります。
 

②エナメル質へのダメージ

子どもの歯は大人の歯に比べてエナメル質が薄く、刺激に弱い傾向があります。ホワイトニング剤の使用により、知覚過敏や痛みが出るリスクもあるため注意が必要です。
 

③通院の負担もある

ホワイトニングは複数回通院が必要な場合もあり、時間的・経済的な負担も考慮しなければなりません。
 

④成長過程での長期的な影響は未知数

子どもの成長期にホワイトニングを行うことで、長期的に歯の内部構造へ影響を与える可能性が完全には否定されていません。慎重に検討する必要があります。

子どものホワイトニングには見た目や心理面でのメリットがある一方で、慎重な判断が求められるリスクも存在します。保護者と歯科医師が連携し、子どもの将来を見据えたうえで適切な選択を行うことが大切です。

 

3. ホワイトニングと一緒に始めたい家庭でのケア方法

子どもがホワイトニングを受けるかどうかにかかわらず、日常的なケアは歯の美しさと健康を保つうえで欠かせません。ホワイトニング効果を長く維持するためにも、家庭での正しい口腔ケアを身につけることが大切です。
 

①正しい歯みがき習慣を身につける

ホワイトニング後は特に着色しやすい時期があるため、毎日の歯みがきの質が結果を左右します。朝と夜の2回以上のブラッシングは基本ですが、重要なのは「磨き残しを減らすこと」です。フッ素配合の歯みがき粉を使い、歯と歯ぐきの境目まで丁寧に磨くことが推奨されます。
 

②着色しやすい食品・飲料を控える

コーヒー、紅茶、カレー、ケチャップなどの色の濃い飲食物は、歯に着色しやすい成分を含んでいます。特に、ホワイトニング直後の歯は色素を吸収しやすいため、24〜48時間は極力避けた方がよいでしょう。また、普段からこれらを控えることで、白さを維持しやすくなります。
 

③定期的な歯科検診とクリーニングを受ける

歯科医院での定期検診では、むし歯や歯ぐきのトラブルの早期発見に加えて、歯の表面に付着したステイン(着色汚れ)を除去するプロフェッショナルクリーニングが行われます。これにより、ホワイトニング効果の持続や再着色の予防が期待できます。3か月〜半年に一度の受診が目安です。
 

④子ども用のマウスウォッシュや補助アイテムの活用

お口の中を清潔に保つためには、歯みがきだけでは取りきれない汚れや細菌の除去がカギになります。子ども向けにアルコールを含まないマウスウォッシュや、仕上げみがきに適したデンタルフロスなども活用しましょう。歯科医師に相談のうえ、安全な製品を選ぶことが重要です。
 

⑤食生活の見直しも重要

砂糖の摂取量が多い食生活は、むし歯リスクを高めるだけでなく、歯の表面にあるペリクル(薄い膜)に汚れが付きやすくなるため、黄ばみの原因にもなります。おやつの選び方や食べる時間を工夫することで、より健康的な口腔環境を保ちやすくなります。
 

⑥保護者の関心と声かけがモチベーションに

子どもはまだ自己管理能力が未熟なため、保護者の声かけや見守りが非常に大切です。毎日のケアを「義務」と感じさせないようにしながら、継続できるようサポートしてあげましょう。「今日もきれいに磨けたね」などのポジティブな声かけが、意識の向上につながります。

ホワイトニングの有無にかかわらず、日々の口腔ケアの積み重ねが子どもの歯の健康と美しさを守る鍵となります。将来まで続く良い習慣として、家庭でのケアと歯科医院でのサポートを両立させていきましょう。

 

4. 恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のホワイトニング

白い歯は芸能人のもの・・・そんな時代はもう終わりました。今は誰でもホワイトニングができる時代です。
恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、「ホワイトニング」をもっと身近に感じてもらいたい”という思いから、患者さんのご要望やライフスタイルに合わせたホワイトニングを選択できるようにしています。

 

恵比寿I’s歯科・矯正歯科で行っているホワイトニング治療

➀歯医者で短時間で効果「オフィスホワイトニング」

オフィスホワイトニングは、専用の装置を使い、歯に特殊な光を当てて白くする方法のことです。
施術は院内で全て行いますので、恵比寿I’s歯科・矯正歯科に通いやすい方や、柔軟にスケジュール調整ができる方におすすめです。

ホームホワイトニングに比べて白さの持続期間は若干落ちるものの、白くなるまでの期間は短いです。短期間で歯が白くなるため、結婚式などのイベントに向け、それまでに歯を白くしたいという方におすすめします。

 

➁お家で簡単にできる「ホームホワイトニング」

ホームホワイトニングは、自宅で行うホワイトニングです。マウスピースに専用薬剤を入れ、それを装着します。
歯が白くなるまでの期間はオフィスホワイトニングよりも時間はかかりますが、白さの持続性があります。
「仕事で忙しくて通いにくい」「そもそも歯医者がちょっと苦手で…」という方には、ホームホワイトニングがおすすめです。いつまでに白くしたいという期限は特にないものの、白い歯をキープしたいという方にもおすすめです。

 

➂歯茎をピンク色に「ガムピーリング」

歯の白さと同じように、歯茎の色も見た目を印象付ける大切なポイントです。
黒ずんでいるなど、くすんだ歯茎よりも、みずみずしく健康的なピンク色の方が印象は良くなります。歯茎をピンク色にしたい方におすすめの方法が「ガムピーリング」です。
特殊な薬剤で歯茎に沈着したメラニン色素を除去します。

恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ホワイトニングにご興味がある方は下記からお問い合わせください。

ホワイトニング

まとめ

子どものホワイトニングは、永久歯が生えそろってからが基本とされており、年齢だけでなく歯の状態や目的によって適応が異なります。見た目の改善や予防意識の向上といったメリットがある一方で、エナメル質への影響や経済的な負担といった注意点も存在します。ホワイトニングを希望する場合は、まずは歯科医師とよく相談し、適切なタイミングと方法で進めることが大切です。また、家庭での口腔ケアを習慣づけることも、美しい歯を保つうえで欠かせません。

恵比寿でホワイトニングをお考えの方は、恵比寿I’s歯科・矯正歯科までお問い合わせください。お子さまの歯の状態に応じたケア方法をご案内いたします。ご不明な点があればお気軽にご相談ください。

監修:恵比寿歯科・矯正歯科
院長 白石

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