セルフホワイトニングで歯は白くなる?メリットとデメリットを解説
2025年5月26日
▼目次
1. セルフホワイトニングは本当に白くなる?
2. セルフホワイトニングのメリットとは?
3. セルフホワイトニングのデメリットとは?
4. 恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のホワイトニング
最近では、歯の白さを求めて「セルフホワイトニング」を始める方が増えています。歯医者に通わなくても気軽にできるという手軽さが魅力ですが、「本当に白くなるの?」といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、セルフホワイトニングの効果とメリット、そして見落とされがちなデメリットについて解説します。
1. セルフホワイトニングは本当に白くなる?
セルフホワイトニングは、歯の表面についたステイン(着色汚れ)を取り除くことが目的であり、歯そのものの色を漂白する作用はほとんどありません。そのため、表面の汚れを落とすことで歯が白く見えることがありますが、もともとの歯の色を大きく変えることは難しく、歯医者で行うホワイトニングと比べると効果に差が出ることもあります。以下に、セルフホワイトニングの特徴を解説します。
①落とせるのは表面の汚れのみ
コーヒーや紅茶、タバコのヤニなどによって付着した表層の着色を分解・除去する効果が期待されます。ただし、歯の内部に沈着した色素には効果がないことがほとんどです。
➁使用される成分が限定的
セルフホワイトニングで使われるのは、漂白効果の高い過酸化水素を含まないものや、刺激の少ない低濃度のジェルが一般的です。これは口腔内への刺激を抑えるためですが、その影響で、歯の色の変化が感じにくい場合もあります。
➂変化の度合いに個人差がある
歯の着色の種類や範囲、セルフホワイトニングを行う頻度によって、見た目の変化には差があります。「すぐに白くなる」とは限らず、数回の施術を重ねても明確な変化を感じにくい場合もあります。
④内部の黄ばみには対応できない
加齢や遺伝による歯の黄ばみなど、歯の内部から起こる変化には効果が見られないため、変化を求める場合は歯医者での施術が推奨されることもあります。
セルフホワイトニングは「歯の表面をきれいに整える方法」であり、「歯の色そのものを変える方法」ではないという点を理解して選択することが大切です。
2. セルフホワイトニングのメリットとは?
セルフホワイトニングにはいくつかのメリットがあります。ただし、それらのメリットは個々のニーズや状況によって異なるため、正しく把握して選択することが大切です。以下に、セルフホワイトニングの主なメリットを解説します。
①低価格で始めやすい
歯医者のホワイトニングに比べて、セルフホワイトニングは1回あたりの費用が抑えられており、継続的に利用しやすい価格設定になっています。安価なプランで複数回通えるサロンも多く、費用面でのハードルが低い点が魅力です。
②施術が短時間で終わる
一般的に1回あたりの施術時間は30分前後と短く、忙しい日常の中でも気軽に取り入れやすくなっています。通勤や買い物ついでに立ち寄れる立地の良い店舗も多く、ライフスタイルに合わせやすい点も評価されています。
③施術を自分のペースで進められる
自宅用のセルフホワイトニングキットであれば、好きな時間に好きな頻度で行える点がメリットです。時間や予約に縛られず、自分のペースでケアが可能となります。
④手軽な「第一歩」として選ばれている
歯医者でのホワイトニングの前に「まずはセルフで試してみたい」という方にとって、セルフホワイトニングは第一歩として選ばれやすいかもしれません。
3. セルフホワイトニングのデメリットとは?
セルフホワイトニングにはメリットがある一方で、見落とされがちなリスクやデメリットも存在します。これらを理解せずに始めてしまうと、思わぬトラブルにつながることもあるため、注意が必要です。以下に、セルフホワイトニングのデメリットを解説します。
①歯そのものの色は変えられない
セルフホワイトニングでは、表面のステイン(着色汚れ)を落とすことが主な目的であり、歯の内部まで白くする漂白効果はほとんど期待できません。加齢や遺伝、抗生物質の影響で変色した歯を白くするには、歯医者でのホワイトニングが必要な場合があります。
➁効果の出方に個人差が大きい
着色の原因や歯の質によって、効果の感じ方には大きな差があります。特に、着色の程度が軽度であればあるほど違いが実感しにくく、「思ったより白くならない」と感じることもあります。
➂適切な使用をしないと逆効果になる場合も
自宅用ホワイトニングキットを使う場合、誤った方法で使用してしまうと、歯や歯ぐきを傷つけるリスクがあります。たとえば、薬剤を塗りすぎたり、決められた時間以上に照射ライトを使うなどの行為は、逆に口腔内トラブルの原因となることがあります。
④むし歯や歯周があると痛みが出る可能性も
むし歯や歯周病がある状態でセルフホワイトニングを行うと、歯や歯ぐきに痛みが出る可能性があります。始める前に、歯科医師の診察を受けることが大切です。
➄効果を持続させるには継続的に通う必要がある
一度施術を受けたからといって、白さがずっと続くわけではありません。飲食物の影響で再び着色してしまうため、効果を維持するには定期的に通う必要があり、結果的にコストや時間の負担が増える可能性もあります。
4. 恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のホワイトニング
白い歯は芸能人のもの・・・そんな時代はもう終わりました。今は誰でもホワイトニングができる時代です。
恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿歯科・矯正歯科では、「ホワイトニングをもっと身近に感じてもらいたい」という思いから、患者さんのご要望やライフスタイルに合わせたホワイトニングを選択できるようにしています。
恵比寿I’s歯科・矯正歯科で行っているホワイトニング治療
➀歯医者で短時間で効果「オフィスホワイトニング」
オフィスホワイトニングは、専用の装置を使い、歯に特殊な光を当てて白くする方法のことです。
施術は院内で全て行いますので、恵比寿I’s歯科・矯正歯科に通いやすい方や、柔軟にスケジュール調整ができる方におすすめです。
ホームホワイトニングに比べて白さの持続期間は若干落ちるものの、白くなるまでの期間は短いです。短期間で歯が白くなるため、結婚式などのイベントに向け、それまでに歯を白くしたいという方におすすめします。
➁お家で簡単にできる「ホームホワイトニング」
ホームホワイトニングは、自宅で行うホワイトニングです。マウスピースに専用薬剤を入れ、それを装着します。
歯が白くなるまでの期間はオフィスホワイトニングよりも時間はかかりますが、白さの持続性があります。
「仕事で忙しくて通いにくい」「そもそも歯医者がちょっと苦手で…」という方には、ホームホワイトニングがおすすめです。いつまでに白くしたいという期限は特にないものの、白い歯をキープしたいという方にもおすすめです。
➂歯茎をピンク色に「ガムピーリング」
歯の白さと同じように、歯茎の色も見た目を印象付ける大切なポイントです。
黒ずんでいるなど、くすんだ歯茎よりも、みずみずしく健康的なピンク色の方が印象は良くなります。歯茎をピンク色にしたい方におすすめの方法が「ガムピーリング」です。
特殊な薬剤で歯茎に沈着したメラニン色素を除去します。
恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ホワイトニングにご興味がある方は下記からお問い合わせください。
まとめ
セルフホワイトニングは費用を抑えながら手軽に始められる一方で、効果に限界があるほか、使用時のリスクにも注意が必要です。特に、歯の健康状態によっては施術を避けるべき場合もあるため、自己判断だけで進めるのではなく、可能であれば歯医者での検査を受けてから始めることが推奨されます。
恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、患者さん一人ひとりに合わせたホワイトニング方法をご提案します。
渋谷区・恵比寿周辺で歯の色にお悩みの方や、ホワイトニングを検討している方は、恵比寿駅2分の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科にご相談ください。
監修:恵比寿歯科・矯正歯科
院長 白石