親知らずについて
2024年12月24日
こんにちは!
渋谷区 恵比寿の歯医者、恵比寿歯科・歯科矯正の歯科医師の小田倉です。
段々と寒い日が多くなってきましたね!
体調を崩さないように気をつけてください。
皆さん、親知らずは生えていますか?
過去に抜いた時、痛くて他の親知らずを放置している方などもいらっしゃるかもしれません。
親知らずとは、大人の歯(永久歯)の前から8番目、最も後ろに位置する歯です。歯科の正式な呼び方は”第三大臼歯”です。
永久歯は通常、15歳前後で生えそろいます。
しかし、親知らずだけは生えてくる時期が10代後半から20代前半と人によって変わり、永久歯より遅れて生えてきます。
そもそも親知らずは人によって上下左右4本生える方や、1〜3本の方、そして生まれつき全く生えない方など、様々なケースがあります。
また上と下では抜く時の難易度が変わります!
上の親知らずはまっすぐ生えている事が多いので、すぐに抜くことができる場合が多く、痛みや腫れも1〜3日程度で引くことが多いです。
ただし、上の親知らずが横向きに生えていたり、根が湾曲していたり、歯の根と骨が癒着している場合もありますので、治療時間や痛みの程度には個人差があります。
一方、下の親知らずは生え方によって難易度が大きく変わります。
まっすぐ生えていれば早く抜けますが、歯茎から少し見えている程度の場合や、横向きに生えている場合は、大掛かりな治療になることがあります。
痛み、腫れが引くまでにも1週間前後のため大切な予定などがない時に抜いてもらった方が良いと思います。
歯茎を切ったり、歯を分割したり、骨を削ったりするため、体への負担が大きく治るのに時間がかかります。
横向きに生える親知らずの場合は、状態によって口腔外科や大学病院へ紹介させていただき、そちらで抜いていただく場合もあります。
ここまでのお話で、「親知らずを抜くのは怖い!」と思いましたか?
痛みや腫れが強く出た方のお話を聞いて、抜歯したくないとお考えの方もいるかもしれません。
しかし、親知らずは放置した場合のリスクもあります。
次回のブログで「親知らずを放置した場合にどうなってしまうのか?」をお話していきます!
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