赤ちゃんの歯医者デビューはいつから?0歳で受診するメリットと注意点を解説
2025年12月23日
▼目次
1. 0歳の赤ちゃんはいつから歯医者を受診できる?
2. マウスピース矯正でつけ忘れたときの対処法
3. マウスピース矯正でつけ忘れを防ぐための工夫と習慣づくり
4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のマウスピース矯正
赤ちゃんの歯は生後6か月頃から少しずつ生え始めるとされていますが、どのタイミングで歯医者を受診すべきか迷う保護者の方は多いのではないでしょうか。早い時期から歯医者で口腔内の状態を確認してもらうことで、むし歯リスクに気づきやすくなります。一方で、「0歳で受診してもいいの?」「どんなことをするの?」と不安に感じることもあるかもしれません。今回は、赤ちゃんが歯医者に通い始める時期の考え方や、0歳から受診する目的について、恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科が解説します。
1. 0歳の赤ちゃんはいつから歯医者を受診できる?
赤ちゃんは0歳からでも歯医者を受診することが可能とされています。実際、多くの小児歯科では「歯が生え始めたら、または1歳になるまでに初めての受診を」と案内しているところが多く、むし歯予防や口腔内の発達を見守るうえで、早めの受診が望ましいと考えられています。
①歯が生え始めるタイミングでの受診が理想
一般的に、乳歯は生後6か月頃から生え始めるとされています。最初の歯が見えてきたら、口腔ケアのスタートラインです。この時期に歯医者を受診しておくと、正しいケア方法を教えてもらえたり、むし歯予防の準備がしやすくなることがあります。
➁歯の状態だけでなく、舌や歯ぐきの観察も重要
初回の受診では、歯だけでなく、舌の動きや歯ぐきの状態、哺乳のクセなど、口腔内全体の発育状況を確認することがあります。また、口腔内の健やかな成長を支えるためのアドバイスを受けられることもあります。
➂定期検診としての役割
0歳から定期的に歯医者に通うことで、むし歯や噛み合わせの異常を早期に発見しやすくなります。継続的なフォローを受けることで、将来的なトラブルに早く気づける可能性があります。
0歳での受診は「治療」ではなく「予防」と「確認」が主な目的といえます。赤ちゃんの健やかな口腔内環境をつくる第一歩として、早めの受診を検討しましょう。
2. 0歳で歯医者デビューをするメリットと受診の目的
赤ちゃんの時期に歯医者へ行くことは、将来的なお口の健康を守ることにつながります。むし歯の予防だけでなく、生活習慣や食事、発育に関するアドバイスも受けられる貴重な機会です。
①むし歯予防の知識を早めに得やすい
0歳での受診では、保護者向けにむし歯の原因や予防方法について、丁寧に説明してもらえることがあります。特に乳歯は歯の表面のエナメル質が薄く、むし歯になりやすいため、生え始めからのケアが重要といわれています。
②仕上げ磨きの方法を学べることがある
赤ちゃんの口腔内はとても小さく、仕上げ磨きに苦戦する保護者の方も多いでしょう。歯医者では、年齢や歯の本数に応じた磨き方のアドバイスを受けられることがあります。
➂噛み合わせや舌の使い方を診てもらえることも
歯の生え方だけでなく、舌の動きや顎の発育も確認されることがあります。おしゃぶりや指しゃぶりの影響、将来的な歯並びへの影響についても、早期にアドバイスを受けやすいのが特徴です。
④今後の通院がスムーズになりやすい
赤ちゃんのうちから通っておくことで、歯医者の雰囲気に慣れやすくなります。これにより、将来むし歯治療が必要になったときも、怖がらずに通える可能性があります。
早い時期から歯医者に慣れておくことで、赤ちゃんの口腔内の成長を見守りやすくなります。また、保護者にとっても、日々のケアを進めやすくなるきっかけにつながるでしょう。
3. 赤ちゃんの生え始めの歯を守るために知っておきたいポイントと注意点
赤ちゃんの乳歯は、大人の歯に比べてやわらかく、むし歯になりやすい特徴があります。そのため、生え始めからのケアがとても重要です。毎日のちょっとした習慣が、赤ちゃんの歯を守る力となるでしょう。
①歯が生え始めたらすぐにケア開始
歯が1本でも顔を出したら、清潔なガーゼや歯ブラシを使ってお手入れを始めましょう。最初はガーゼで優しくぬぐうだけでも十分といわれています。歯が増えてきたら、年齢に合った柔らかい歯ブラシを使い、仕上げ磨きを習慣化しましょう。
➁おやつと飲み物の選び方に注意
甘いおやつやジュースは、むし歯の原因になることがあります。赤ちゃん用のスナックでも砂糖が含まれているものが多いため、選ぶ際は成分表示を確認しましょう。飲み物は基本的に白湯かお茶がおすすめです。
➂哺乳瓶の使い方と就寝時の授乳に注意
哺乳瓶を長時間くわえさせたり、寝かしつけで授乳を続けると、口腔内に糖分がとどまりやすくなり、むし歯のリスクが高まることがあります。1歳を過ぎたら、コップやストローへの移行も検討しましょう。
④保護者の口腔ケアも大切
むし歯菌は、身近な大人の唾液を通じて赤ちゃんに移ることがあります。スプーンの共有やキスなども感染経路となり得るため、大人も定期的に歯医者に通い、口腔内を清潔に保つことが大切です。
赤ちゃんの歯を守るためには、家庭でのケアと生活習慣の見直しが欠かせません。小さな習慣の積み重ねが、むし歯のない健康な口腔内を育てる助けになるでしょう。
4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児歯科
恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、小児歯科において「怖い」「痛い」といった従来の歯医者のイメージを変えるための取り組みを行っています。お子さんが安心して通えるよう、治療前の雰囲気づくりや歯列矯正の早期対応、むし歯予防の栄養指導、さらには急な歯のトラブルやマタニティ歯科まで幅広く対応し、親子で通える歯医者を目指しています。
【恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児歯科の特徴】
小児歯科のポイント①:歯医者に慣れる工夫
初めて来院するお子さんには治療を急がず、雰囲気に慣れる時間を大切にしています。スタッフとの会話やごほうびを通じて「歯医者は怖くない場所」という印象を持っていただけるよう心がけています。
小児歯科のポイント②:早期の歯列矯正に対応
子どもの歯列矯正は早めに始めることで、治療期間や費用を抑えることにつながります。当院では矯正歯科も併設しており、成長に合わせたご提案が可能です。
小児歯科のポイント③:予防のための栄養指導
虫歯は生活習慣や食生活とも密接に関係しています。歯磨き指導に加え、栄養面からのアドバイスも行い、日常的にむし歯予防をサポートしています。
小児歯科のポイント④:トラブル・マタニティ歯科にも対応
転倒による歯の怪我やマタニティ期の治療にも対応しています。妊娠中の方には無理のない体勢や薬の使用に配慮し、必要に応じて産婦人科とも連携しています。
恵比寿で小児歯科をお探しの方は、まずはお気軽にご相談ください。親子で通いやすい歯医者として、お子さんの健やかな歯の成長をサポートいたします。初診や検診のご予約も随時承っております。
▼恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児歯科について詳しくはこちら
https://www.ebisudc.com/kids/
まとめ
0歳から歯医者を受診することは、むし歯予防だけでなく、口腔内の正しい発育や生活習慣の見直しにも役立つことがあります。早い時期から口腔内の状態を確認することで、正しいケアの習慣づくりにつながるでしょう。生活習慣や授乳・おやつの工夫もあわせて意識しながら進めることが大切です。
0歳の歯医者受診についてお悩みの方は、恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科までお問い合わせください。
監修:恵比寿I’s歯科・矯正歯科
院長 白石




