マウスピース矯正は目立つ?着用中の見た目と目立たせない工夫を紹介
2025年8月20日
▼目次
1. マウスピース矯正の見た目は目立つ?
2. マウスピース矯正で着用時に目立ってしまう理由
3. マウスピース矯正を目立ちにくくするための対処法
4.恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のマウスピース矯正
歯並びを整える方法として注目されているマウスピース矯正。透明な装置を使うため、「目立ちにくい」と紹介されることが多いですが、実際に着用するとどの程度見た目に影響があるのか、不安に感じている方も少なくありません。仕事中や学校、外出先で人と会う機会が多い方にとっては、「装着しているのがわかるのか」「話しにくくならないか」など、見た目に関する悩みは特に気になるところです。今回は、マウスピース矯正の見た目の特徴や、目立ちやすくなる理由、そして目立ちにくくするための対策について解説します。
1. マウスピース矯正の見た目は目立つ?
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製の装置を使用するため、見た目に配慮された設計です。しかし「まったく目立たない」というわけではなく、見る角度や話す際の表情などによって、周囲の人に気づかれる場合もあります。
①透明素材で矯正装置が目立ちにくい
マウスピース矯正の装置は、薄くて透明な医療用プラスチックで作られています。そのため、正面から見る分には装着していても目立ちにくいでしょう。装置が歯にぴったりとフィットしているため、歯の色とも馴染みやすく、遠目では気づかれにくいのが特徴です。
②会話中や笑顔のときに気づかれることもある
たとえ透明でも、よく見ればマウスピースが装着されていることがわかる場合もあります。とくに近い距離で話したときや、笑ったときに口元が大きく開いたときには、光の反射や厚みによって存在がわかることがあります。
③唾液や汚れの付着で見た目が悪くなることがある
マウスピースは食事の際に外しますが、それ以外の時間は常に装着しているため、唾液や微細な汚れがつきやすいです。装置にくもりや着色が生じると、透明度が下がり目立ちやすくなることがあります。
④清掃状態やケア方法によって見た目が変わる
マウスピースの見た目を維持するには、装置の清掃が非常に重要です。専用の洗浄剤を使ってケアしなければ、黄ばみやくもりが発生し、装着時の見た目に影響を与えることがあります。
このように、マウスピース矯正は目立ちにくい設計ではありますが、装置の状態や使用方法によって見た目の印象が変わることもあります。日々のケアを心がけることで、より目立ちにくい状態を保つことができるでしょう。
2. マウスピース矯正で着用時に目立ってしまう理由
マウスピース矯正は基本的に目立ちにくい治療ですが、実際の着用中に目立ってしまうケースもあります。見た目を左右する原因を把握しておくことが大切です。ここでは目立ちやすくなるポイントを紹介します。
①マウスピースの厚みや形状によるもの
マウスピースの厚みは、メーカーや製品によってわずかに異なります。装着時に歯の表面がやや膨らんで見える場合や、話したときに装置の輪郭が見えることで、気づかれるきっかけになる場合があります。
②アタッチメント(突起)が見える
マウスピース矯正では、歯を効率的に動かすために「アタッチメント」と呼ばれる小さな突起をつけることがあります。アタッチメントは歯の色に近い素材で作られていますが、光の加減によっては白っぽく見えることがあり、目立ちやすくなる場合があります。
③ケア不足で装置がくもる・黄ばむ
マウスピースは使用しているうちに唾液や汚れが付着し、透明度が下がることがあります。くもりや黄ばみがあると光を反射しやすくなり、装着しているのがわかりやすくなります。
④会話中に発音が不自然になることがある
装着に慣れるまでマウスピースの厚みの影響で、サ行やタ行の発音に影響が出ることがあります。口元の動きや話し方が普段と異なると、「何か装着しているのでは?」という違和感につながることもあります。
⑤笑顔で大きく口を開けたときに装置が見える
とくに上下の前歯のマウスピースは、口を大きく開けたときに見えやすい傾向があります。笑顔で写真を撮るときなどに、装置の輪郭が映ることもあり、気になる方もいるようです。
⑥着色しやすい飲食物の摂取が原因になることも
マウスピースを装着したままコーヒーや紅茶、ワインなど飲むと、着色がつきやすくなります。着色すると透明度が失われ、見た目が悪くなるだけでなく、装置の存在がわかりやすくなる可能性があります。
マウスピース矯正は見た目に配慮された設計ですが、装置の厚みやケアの仕方、日常の使い方によって目立ち方が変わります。原因を理解して適切に対処することが大切です。
3. マウスピース矯正を目立ちにくくするための対処法
マウスピース矯正中の見た目が気になる方にとって、装置をなるべく目立たせない工夫をすることはとても大切です。日常生活の中で取り入れやすい対策を紹介します。
① 毎日の丁寧な洗浄を欠かさない
マウスピースは毎日装着するため、唾液や食べかす、雑菌が付着しやすくなります。専用の洗浄剤や超音波洗浄器を使って清潔に保つことで、透明度を維持しやすくなります。水洗いだけでは落としきれない汚れもあるため、洗浄効果のある製品を使用することが推奨されます。
② 着色しやすい飲食物はマウスピースを外して摂取する
お茶やコーヒー、赤ワイン、カレーなどの色素が強い飲食物は、装置に着色がつきやすいとされています。こうした飲食物は必ずマウスピースを外した状態で摂取し、その後すぐに歯磨きと洗浄を行うことが望ましいでしょう。
③ 会話や発音のトレーニングを行う
装着初期は発音しにくいと感じることがありますが、繰り返し話すことで徐々に慣れてきます。自宅で朗読や会話の練習を行うことで、口の動かしやすくなり、話し方による違和感も軽減されるでしょう。
④ 外出時はマウスピース用ケースを持ち歩く
食事の際にマウスピースを外した場合、そのままティッシュに包むと傷や変形の原因になることがあります。専用ケースを使用することで、清潔に管理しやすくなります。
マウスピース矯正中は、日々のケアや管理の仕方で装置の見た目が変わることがあります。口の中の状況や、生活環境により対応は異なるため、気になる点は歯科医師に相談しながら進めることが大切です。
4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のマウスピース矯正
「目立つ矯正はイヤ…」「矯正って痛そう」「通院のたびにワイヤーを調整するのは不安」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
恵比寿にある歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、患者さんのライフスタイルに合わせた矯正歯科治療を行っています。
当院では、透明なマウスピースを使った「インビザライン矯正」を取り扱っています。
≪インビザライン(マウスピース型矯正装置)≫
「インビザライン」は、透明なマウスピースを使って歯並びを整えていく矯正方法です。
目立ちにくく、周囲に気づかれにくいのが特徴で、装置は取り外しも可能なため、食事や歯磨きも普段通り行えます。
納得して治療に進めるよう、治療前にはシミュレーションを行い、どのように歯が動いていくかを事前に確認できます。
また、ご希望の方にインビザライン矯正治療をスムーズに進めるための無料アプリ「My invisalign」をご提供しています。
「My invisalign」はアライナーの交換タイミングをお知らせ機能やアライナーの装着時間を記録、治療経過の記録や写真保存できるinvisalignの公式アプリです。
お家にいる間もできる限り治療をサポートできる体制を整えています。
※「My invisalign」はグループ医院の中で恵比寿I’s歯科・矯正歯科のみ、ご相談いただいた場合にご提供しております。
≪再矯正や部分矯正にも対応≫
「昔矯正したけど、また歯がズレてきた」
「全体ではなく前歯だけ整えたい」
こうした“後戻り”や“部分的な矯正”にも対応しています。
当院では患者さんの状態に応じて、矯正治療プランをご提案しています。
≪矯正中のむし歯・歯周病にも対応可能≫
矯正治療中にむし歯や歯肉のトラブルが起きた場合も、当院ではそのまま診療が可能です。
総合歯科医院として、矯正と一般歯科を一つの医院で対応できる体制を整えています。
マウスピース矯正をご検討の方は、まずはお気軽にご相談ください。
▼マウスピース矯正の詳細はこちら
▶ ご予約・お問い合わせはこちら
まとめ
マウスピース矯正は透明な装置を使うことで目立ちにくいとされていますが、装着の仕方や日常のケアによっては見た目に変化が出ることもあります。とくに装置の汚れなどが要因になることがあるため、清潔な状態を保つことが重要です。装置を清潔に保ち、気になるポイントは歯科医師に相談しながら進めましょう。恵比寿周辺でマウスピース矯正の見た目に関して不安がある方は、恵比寿I’s歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。
監修:恵比寿歯科・矯正歯科
院長 白石