マウスピース矯正とワイヤー矯正の違いとは?それぞれの特徴と選び方
2025年11月11日
▼目次
1. マウスピース矯正とワイヤー矯正の基本的な違い
2. マウスピース矯正のメリット・デメリット
3. ワイヤー矯正のメリット・デメリット
4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のマウスピース矯正
歯列矯正にはさまざまな方法がありますが、中でも「マウスピース矯正」と「ワイヤー矯正」は多くの方が比較検討する代表的な矯正治療です。どちらも歯並びを整える目的は同じですが、装置の形状や治療中の見た目、通院頻度、日常生活への影響など、違いが多くあります。自分に合った方法を選ぶためには、それぞれの特徴を理解することが大切です。
今回は、マウスピース矯正とワイヤー矯正の基本的な違いやメリット・デメリットを恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科が解説します。
1. マウスピース矯正とワイヤー矯正の基本的な違い
歯並びを整えるための矯正治療は大きく分けて「マウスピース矯正」と「ワイヤー矯正」の2種類があります。それぞれの装置や治療方法の違いについて、整理していきましょう。
①装置の形状と素材
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製の取り外し可能な装置を使用します。一方、ワイヤー矯正は歯の表面にブラケットと呼ばれる金属やセラミックの部品を取り付け、ワイヤーで歯を引っ張って動かします。
②装着の方法
マウスピース矯正では、あらかじめ作成された複数のマウスピースを段階的に交換していきます。ワイヤー矯正は、歯に固定された装置を月1回程度調整しながら進めていきます。
③見た目の違い
マウスピース矯正は装置が透明なため、装着中でも目立ちにくい特徴があります。ワイヤー矯正は装置が目立ちやすいですが、近年では目立ちにくい素材を使用するワイヤー矯正も増えています。
④通院頻度と治療の進め方
通院間隔が、マウスピース矯正では1~2か月ごと、ワイヤー矯正は月1回程度の調整が一般的とされています。治療中の生活スタイルや通院のしやすさも選ぶポイントのひとつです。
装置の構造や見た目、通院スタイルにおいて明確な違いがあるため、自分の生活や希望に合った治療法を検討することが大切です。
2. マウスピース矯正のメリット・デメリット
マウスピース矯正は、透明な装置を使って歯を少しずつ動かす矯正方法です。見た目や生活への影響が少ない点が注目される一方で、自己管理が求められる側面もあります。ここでは主なメリットとデメリットを整理します。
<メリット>
①目立ちにくい
透明な素材で作られており、装着していても気づかれにくいため、見た目を気にする方に向いています。
➁取り外しができる
食事や歯みがきの際に外せるため、口腔内を清潔に保ちやすく、むし歯や歯周病の予防にもつながります。
➂金属アレルギーのリスクがない
マウスピースはプラスチック製で金属を使用しないため、金属アレルギーのある方でも治療を検討しやすいでしょう。
<デメリット>
①装着時間の管理が必要
1日20時間以上の装着が基本となり、自己管理が不十分だと治療計画通りに進まない恐れがあります。
➁適応できない症例もある
重度の不正咬合や骨格の問題がある場合には、マウスピース矯正では対応が難しいこともあります。
治療効果を得るには、マウスピースの正しい使用と継続が必要であり、生活に合った選択が求められます。
3. ワイヤー矯正のメリット・デメリット
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットとワイヤーを取り付けて力を加える矯正方法です。ここではワイヤーのメリットとデメリットを整理します。
<メリット>
①幅広い症例に対応できる
歯の重なりが大きいケースや噛み合わせのズレ、骨格的な問題にも対応しやすく、矯正の選択肢が広がります。
➁細かな調整が可能
ワイヤーの力を調整することで、歯の向きや位置をきめ細かく動かすことができ、精度の高い仕上がりが期待されます。
➂装着時間を意識しなくてよい
取り外しができないため、装着時間を気にする必要がなく、自己管理が難しい方にも向いています。
<デメリット>
①目立ちやすい
金属のブラケットやワイヤーが口元に見えるため、見た目が気になると感じる方も少なくありません。
②食事や歯みがきに工夫が必要
装置に食べ物が挟まりやすく、歯みがきが難しくなるため、むし歯や歯周病の予防には丁寧なケアが求められます。
見た目や清掃の手間に配慮が必要ですが、幅広い症例に対応できる治療法として選ばれています。
4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のマウスピース矯正
「目立つ矯正はイヤ…」「矯正って痛そう」「通院のたびにワイヤーを調整するのは不安」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
恵比寿にある歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、患者さんのライフスタイルに合わせた矯正歯科治療を行っています。
当院では、透明なマウスピースを使った「インビザライン矯正」を取り扱っています。
≪インビザライン(マウスピース型矯正装置)≫
「インビザライン」は、透明なマウスピースを使って歯並びを整えていく矯正方法です。
目立ちにくく、周囲に気づかれにくいのが特徴で、装置は取り外しも可能なため、食事や歯磨きも普段通り行えます。
納得して治療に進めるよう、治療前にはシミュレーションを行い、どのように歯が動いていくかを事前に確認できます。
また、ご希望の方にインビザライン矯正治療をスムーズに進めるための無料アプリ「My invisalign」をご提供しています。
「My invisalign」はアライナーの交換タイミングをお知らせ機能やアライナーの装着時間を記録、治療経過の記録や写真保存できるinvisalignの公式アプリです。
お家にいる間もできる限り治療をサポートできる体制を整えています。
※「My invisalign」はグループ医院の中で恵比寿I’s歯科・矯正歯科のみ、ご相談いただいた場合にご提供しております。
≪再矯正や部分矯正にも対応≫
「昔矯正したけど、また歯がズレてきた」
「全体ではなく前歯だけ整えたい」
こうした後戻りや部分的な矯正にも対応しています。
当院では患者さんの状態に応じて、矯正治療プランをご提案しています。
≪矯正中のむし歯・歯周病にも対応可能≫
矯正治療中にむし歯や歯肉のトラブルが起きた場合も、当院ではそのまま診療が可能です。
総合歯科医院として、矯正と一般歯科を一つの医院で対応できる体制を整えています。
マウスピース矯正をご検討の方は、まずはお気軽にご相談ください。
▼マウスピース矯正の詳細はこちら
https://www.ebisudc.com/correct/
▶ ご予約・お問い合わせはこちら
https://www.ebisudc.com/contact/
まとめ
マウスピース矯正とワイヤー矯正は、どちらも歯並びを整える有効な治療法になります。マウスピース矯正は目立ちにくく取り外しができる一方、自己管理が必要です。ワイヤー矯正は幅広い症例に対応でき、複雑な歯並びの改善にも向いています。矯正治療を選択の際には、見た目やライフスタイル、歯並びの状態などを総合的に考慮し、歯科医師の診断をもとに判断することが大切です。
マウスピース矯正やワイヤー矯正についてお悩みの方は、恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科までお問い合わせください。
監修:恵比寿I’s歯科・矯正歯科
院長 白石
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