歯科検診の用語について(歯式の用語)
2024年8月28日
こんにちは!
渋谷区 恵比寿の歯医者、恵比寿歯科・歯科矯正です。
歯科検診で、歯医者さんが歯一本一本に対して、「C1(シーワン)」「斜線」と評価するあの用語、どういう意味かな?と気になったことはありませんか?
用語がわかれば、ご自身の歯の状態を詳しく把握することができます。そんな歯科検診の用語(歯式の用語)を今回はご紹介したいと思います。
歯医者さんによって呼び方は変わってきますが、ここでは当院での呼び方でご紹介いたします!
・C(シー): 虫歯
・C0(シーゼロ)、C1(シーワン)…etc:初期虫歯から数字が大きくなる毎に進行していることを表す
・斜線(/)、またはインタクト: 虫歯でもなく過去に一度も治療していない健康な歯
・欠損(×):親知らずがない、または抜歯済みの時
・サホライド(サ) :虫歯の進行を止めるための「サホライド」が塗布されている
・シーラント(シ):虫歯を予防するために「シーラント」が塗布されている
・CR(シーアール)≒RF(アールエフ):コンポジット・レジン(虫歯部分を削ってレジンというプラスチックで埋められている歯)
・前装MC=前装冠:前がレジンで、裏側が金属の歯
・Cr(クラウン):歯全体を覆うかぶせ物
・In(インレー):歯の部分的な詰め物
・On(アンレー):歯の部分的な詰め物(インレーよりも広い範囲を補う)
・FMC:銀歯、銀のクラウン
・埋伏:完全に埋まっている歯
・半埋伏:半分埋まっている歯
・Br(ブリッジ):歯を失った場所に橋を架けるように装着される人工歯
・WSD(ダブリュエスディー):くさび状欠損
・Per(ペル):歯根膜炎、根尖病巣
・チッピング:歯の歯ぐき側の部分に小さな欠けがある状態
・ハセツ(破折):ヒビが入ったり、割れてしまっている状態
・In’、またはIn 不適(インレーふてき):インレーが不適合な歯
・Af(アマルガム):アマルガムが充填された歯
・矮小歯(わいしょうし):通常よりも小さい歯
・ダツリ(脱離):詰め物やかぶせ物が取れてしまった状態
・Fix(フィックス):歯の裏側にワイヤーの保定装置が付いている状態
他にも、下記ようにアルファベットの頭文字をとって省略した表現が用いられることもあります。
▶MODとは?
M:近心→Medial
O:咬合面→Occlusal
D:遠心→Distal
▶その他
B:頬側(きょうそく)→Buccal
L:唇側(しんそく)→Labial
P:口蓋側(こうがいそく)→Paratal
L:舌側(ぜっそく)→Lingual
また上の顎、下の顎を以下の通り呼ぶこともあります。
上顎(じょうがく)
下顎(かがく)
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