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赤ちゃんの歯医者デビューはいつから?0歳で受診するメリットと注意点を解説

2025年12月23日

▼目次

1. 0歳の赤ちゃんはいつから歯医者を受診できる?

2. マウスピース矯正でつけ忘れたときの対処法

3. マウスピース矯正でつけ忘れを防ぐための工夫と習慣づくり

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のマウスピース矯正

赤ちゃんの歯は生後6か月頃から少しずつ生え始めるとされていますが、どのタイミングで歯医者を受診すべきか迷う保護者の方は多いのではないでしょうか。早い時期から歯医者で口腔内の状態を確認してもらうことで、むし歯リスクに気づきやすくなります。一方で、「0歳で受診してもいいの?」「どんなことをするの?」と不安に感じることもあるかもしれません。今回は、赤ちゃんが歯医者に通い始める時期の考え方や、0歳から受診する目的について、恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科が解説します。

 

1. 0歳の赤ちゃんはいつから歯医者を受診できる?

赤ちゃんは0歳からでも歯医者を受診することが可能とされています。実際、多くの小児歯科では「歯が生え始めたら、または1歳になるまでに初めての受診を」と案内しているところが多く、むし歯予防や口腔内の発達を見守るうえで、早めの受診が望ましいと考えられています。
 

①歯が生え始めるタイミングでの受診が理想

一般的に、乳歯は生後6か月頃から生え始めるとされています。最初の歯が見えてきたら、口腔ケアのスタートラインです。この時期に歯医者を受診しておくと、正しいケア方法を教えてもらえたり、むし歯予防の準備がしやすくなることがあります。

 

➁歯の状態だけでなく、舌や歯ぐきの観察も重要

初回の受診では、歯だけでなく、舌の動きや歯ぐきの状態、哺乳のクセなど、口腔内全体の発育状況を確認することがあります。また、口腔内の健やかな成長を支えるためのアドバイスを受けられることもあります。

 

➂定期検診としての役割

0歳から定期的に歯医者に通うことで、むし歯や噛み合わせの異常を早期に発見しやすくなります。継続的なフォローを受けることで、将来的なトラブルに早く気づける可能性があります。

 

 

0歳での受診は「治療」ではなく「予防」と「確認」が主な目的といえます。赤ちゃんの健やかな口腔内環境をつくる第一歩として、早めの受診を検討しましょう。

 

2. 0歳で歯医者デビューをするメリットと受診の目的

赤ちゃんの時期に歯医者へ行くことは、将来的なお口の健康を守ることにつながります。むし歯の予防だけでなく、生活習慣や食事、発育に関するアドバイスも受けられる貴重な機会です。

 

①むし歯予防の知識を早めに得やすい

0歳での受診では、保護者向けにむし歯の原因や予防方法について、丁寧に説明してもらえることがあります。特に乳歯は歯の表面のエナメル質が薄く、むし歯になりやすいため、生え始めからのケアが重要といわれています。

 

②仕上げ磨きの方法を学べることがある

赤ちゃんの口腔内はとても小さく、仕上げ磨きに苦戦する保護者の方も多いでしょう。歯医者では、年齢や歯の本数に応じた磨き方のアドバイスを受けられることがあります。

 

➂噛み合わせや舌の使い方を診てもらえることも

歯の生え方だけでなく、舌の動きや顎の発育も確認されることがあります。おしゃぶりや指しゃぶりの影響、将来的な歯並びへの影響についても、早期にアドバイスを受けやすいのが特徴です。

 

④今後の通院がスムーズになりやすい

赤ちゃんのうちから通っておくことで、歯医者の雰囲気に慣れやすくなります。これにより、将来むし歯治療が必要になったときも、怖がらずに通える可能性があります。

 
 

早い時期から歯医者に慣れておくことで、赤ちゃんの口腔内の成長を見守りやすくなります。また、保護者にとっても、日々のケアを進めやすくなるきっかけにつながるでしょう。

 

3. 赤ちゃんの生え始めの歯を守るために知っておきたいポイントと注意点

赤ちゃんの乳歯は、大人の歯に比べてやわらかく、むし歯になりやすい特徴があります。そのため、生え始めからのケアがとても重要です。毎日のちょっとした習慣が、赤ちゃんの歯を守る力となるでしょう。

 

①歯が生え始めたらすぐにケア開始

歯が1本でも顔を出したら、清潔なガーゼや歯ブラシを使ってお手入れを始めましょう。最初はガーゼで優しくぬぐうだけでも十分といわれています。歯が増えてきたら、年齢に合った柔らかい歯ブラシを使い、仕上げ磨きを習慣化しましょう。
 

➁おやつと飲み物の選び方に注意

甘いおやつやジュースは、むし歯の原因になることがあります。赤ちゃん用のスナックでも砂糖が含まれているものが多いため、選ぶ際は成分表示を確認しましょう。飲み物は基本的に白湯かお茶がおすすめです。
 

➂哺乳瓶の使い方と就寝時の授乳に注意

哺乳瓶を長時間くわえさせたり、寝かしつけで授乳を続けると、口腔内に糖分がとどまりやすくなり、むし歯のリスクが高まることがあります。1歳を過ぎたら、コップやストローへの移行も検討しましょう。
 

④保護者の口腔ケアも大切

むし歯菌は、身近な大人の唾液を通じて赤ちゃんに移ることがあります。スプーンの共有やキスなども感染経路となり得るため、大人も定期的に歯医者に通い、口腔内を清潔に保つことが大切です。

 

赤ちゃんの歯を守るためには、家庭でのケアと生活習慣の見直しが欠かせません。小さな習慣の積み重ねが、むし歯のない健康な口腔内を育てる助けになるでしょう。

 

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児歯科

恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、小児歯科において「怖い」「痛い」といった従来の歯医者のイメージを変えるための取り組みを行っています。お子さんが安心して通えるよう、治療前の雰囲気づくりや歯列矯正の早期対応、むし歯予防の栄養指導、さらには急な歯のトラブルやマタニティ歯科まで幅広く対応し、親子で通える歯医者を目指しています。
 
 

【恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児歯科の特徴】

 

小児歯科のポイント①:歯医者に慣れる工夫

初めて来院するお子さんには治療を急がず、雰囲気に慣れる時間を大切にしています。スタッフとの会話やごほうびを通じて「歯医者は怖くない場所」という印象を持っていただけるよう心がけています。

小児歯科のポイント②:早期の歯列矯正に対応

子どもの歯列矯正は早めに始めることで、治療期間や費用を抑えることにつながります。当院では矯正歯科も併設しており、成長に合わせたご提案が可能です。

小児歯科のポイント③:予防のための栄養指導

虫歯は生活習慣や食生活とも密接に関係しています。歯磨き指導に加え、栄養面からのアドバイスも行い、日常的にむし歯予防をサポートしています。

小児歯科のポイント④:トラブル・マタニティ歯科にも対応

転倒による歯の怪我やマタニティ期の治療にも対応しています。妊娠中の方には無理のない体勢や薬の使用に配慮し、必要に応じて産婦人科とも連携しています。

 

恵比寿で小児歯科をお探しの方は、まずはお気軽にご相談ください。親子で通いやすい歯医者として、お子さんの健やかな歯の成長をサポートいたします。初診や検診のご予約も随時承っております。

 
 

▼恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児歯科について詳しくはこちら
https://www.ebisudc.com/kids/

 

まとめ

0歳から歯医者を受診することは、むし歯予防だけでなく、口腔内の正しい発育や生活習慣の見直しにも役立つことがあります。早い時期から口腔内の状態を確認することで、正しいケアの習慣づくりにつながるでしょう。生活習慣や授乳・おやつの工夫もあわせて意識しながら進めることが大切です。
0歳の歯医者受診についてお悩みの方は、恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科までお問い合わせください。

 

監修:恵比寿I’s歯科・矯正歯科
院長 白石

再治療を減らすための選択肢

2025年12月22日

こんにちは!
渋谷区 恵比寿の歯科医院、恵比寿 I’s 歯科・歯科矯正の竹澤です。

 

 

【 保険治療だけでなく、見た目や長持ちにもこだわりたい方 】

 

「最近、歯がしみるけれどどこで診てもらえばいいんだろう」

「銀歯が気になるけど、治すなら保険?自費?」

初めて歯科医院を探すとき、治療方法や費用について不安に思う方は多いのではないでしょうか。

当院では、初診の方でも安心して相談できる環境を整えています。

 

 

【 カウンセリング 】

 

初めての来院では、いきなり治療を始めることはありません。

まずは患者さまのお話をしっかりお伺いし、レントゲンや口腔内写真など必要な資料取りや検査を行います。

 

 

【 治療の選択肢をご提案 】

 

むし歯や欠けた歯を治すときには

後日資料をもとに「どんな治療が必要か」「どの選択肢があるか」を説明させていただきます。

 

歯の治療は、一度直しても時間が経つとやり直しが必要になることがあります。

その多くは、詰め物やかぶせ物の劣化や、歯とのすき間からのむし歯再発が原因です。

繰り返しの治療は、歯そのものを削る量を増やし、最終的には歯を弱らせてしまいます。

だからこそ、最初の治療でどんな材料を選ぶかがとても大切になります。

 

 

【 セラミック・ジルコニア治療とは? 】

 

当院でご提案しているものは

・見た目が自然:天然の歯とほとんど見分けがつかない

・変色しにくい:コーヒーやワインでも色がつきにくい

・長持ち:むし歯の再発リスクが低い、経年劣化しにくい

・体にやさしい:金属を使わないので安心

 

「保険の銀歯を白い歯に変えたい」「治療跡が目立たないようにしたい」「せっかく治すなら、できるだけ長持ちしてほしい」

という方に選ばれており、将来を見据えた選択肢としておすすめです。

 

患者さまの声(一例)

・「銀歯を白くしただけで、思いきり笑えるようになった」

・「写真を撮るときに口元を気にしなくなった」

・「思ったより自然で、治した場所がわからないと言われた」

見た目の変化だけでなく、気持ちの面でも前向きになれるという声を多くいただいています。

 

 

 

 

ぜひ一度ご相談ください。

無理に自費をおすすめすることはありません。

安心して選べるように、丁寧にご説明いたします。

 

 

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恵比寿・代官山エリアで歯医者をお探しなら、医療法人社団 新心会の恵比寿 I’s 歯科・矯正歯科へ
一般歯科、歯科口腔外科、矯正歯科、小児歯科、マウスピース矯正、ホワイトニング、インプラント、セラミック審美治療など何でも承ります。

医療法人社団 新心会
恵比寿 I’s 歯科・矯正歯科
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-10-10若葉西ビル3階
TEL:03-6277-5056
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子供の矯正をしないとどうなる?小児矯正の必要性と効果を解説

2025年12月17日

▼目次

1. マウスピース矯正でつけ忘れるとどうなる?歯の動きへの影響とは

2. マウスピース矯正でつけ忘れたときの対処法

3. マウスピース矯正でつけ忘れを防ぐための工夫と習慣づくり

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のマウスピース矯正

子供の歯並びに悩んでいても、「もう少し様子を見ても大丈夫かな」と迷う保護者の方は多いかもしれません。しかし、適切な時期に矯正治療を始めなかったことで、将来的に複雑な治療が必要になる場合もあります。子供の矯正は、成長の力を利用して歯や顎のバランスを整えやすいため、大人になってからの矯正より効率的に進めやすいのが特徴です。今回は小児矯正の必要性と効果について、恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科が解説します。

 

1. 子供の矯正をしないとどうなる?小児矯正の必要性とは

子供の歯並びの乱れを放置すると、見た目だけでなく、将来的な口腔機能や健康全体に悪影響を及ぼすことがあります。

 

①噛み合わせや発音への影響

歯並びが悪いと、しっかり噛めなかったり、舌の動きが制限されて発音が不明瞭になることがあります。これにより、食事の効率が落ちたり、会話に支障をきたす可能性があります。

 

➁むし歯や歯肉炎になりやすい

歯が重なっている部分は歯ブラシが届きにくく、プラークが溜まりやすくなります。清掃性が悪くなることで、むし歯や歯ぐきの炎症につながりやすくなります。

 

➂顎の成長への影響

子供の顎の骨は成長途中であり、歯並びが乱れていると左右のバランスに影響を及ぼすことがあります。

 

④心理的な影響が出ることも

歯並びを気にして人前で笑えない、口元を隠してしまうなど、子供の自尊心や対人関係に悪影響を及ぼすこともあります。

 

 

➄大人になってからの矯正の難しさ

成長が終わった後の矯正は、骨格の発育を利用した調整ができないため、外科的な処置が必要になることもあります。子供のうちに対応することで、こうしたリスクを軽減できる可能性があります。

 

 

子供の矯正は、単に見た目を整えるだけでなく、成長に合わせて口腔機能全体を整えるための大切な治療といえるでしょう。

 

2. 小児矯正で得られる効果とは?成長を活かした治療のメリットと注意点

小児矯正は、子供の成長を活かして歯や顎のバランスを整える治療です。ここでは、小児矯正の主なメリットと治療を進めるうえでの注意点について解説します。

 

<メリット>

①顎の成長を調整しやすい

子供の骨は柔らかく、成長途中にあるため、歯の位置だけでなく顎の発達にも働きかけられることがあります。上下の顎のバランスが悪い場合でも、早めに装置を使って調整することで、自然な形で噛み合わせの改善が期待できます。

 

②抜歯を避けやすくなる

成長を活かして顎の幅を広げることで、将来的に永久歯が生えるスペースを確保できることがあります。これにより、歯を抜かずに矯正治療を進められる可能性が高くなります。

 

➂咀嚼や発音の改善につながる

歯並びが整うことで、噛み合わせや舌の動きがスムーズになり、食事や発音の機能も向上しやすくなります。

 

<注意点>

①すべての症例が早期治療の対象とは限らない

子供の矯正は、骨格や顎の発育に関する問題がある場合に有効とされています。歯の生え変わりや顎の成長が関係しないケースでは、経過観察が望ましいこともあります。

 

 

②治療期間が長くなる場合がある

小児矯正は成長に合わせて進めるため、治療の期間が比較的長くなることがあります。装置の使用状況や毎日の習慣が治療に影響するため、家庭での協力が欠かせません。

 

 

子供の成長や状態に合わせて適切なタイミングで矯正を進めることで、無理なく歯や顎のバランスを整えやすくなります。

 

3. 小児矯正が必要なケースと経過観察でよいケースの見極め方

すべての子供がすぐに矯正治療を始める必要があるわけではなく、経過を観察しながら成長を見守ることで自然に改善するケースもあります。ここでは、矯正が必要なケースとそうでないケースの見極め方を解説します。

 

①顎のずれや骨格的な異常がある場合

上下の顎の大きさや位置に明らかなずれがある場合は、成長期のうちに調整することが望まれます。受け口(下顎前突)や出っ歯(上顎前突)は、骨格の発育に関わることがあるため、早期対応が有効とされています。

 

➁歯の生えるスペースが足りない場合

永久歯のスペースが足りないと歯が重なったり、正しく並ばないことがあります。顎を広げる装置などでスペースを確保する治療が検討される場合があります。

 

➂舌癖や口呼吸などの習慣がある場合

舌を突き出す癖や、日常的に口を開けている習慣は、歯並びや顎の成長に影響することがあります。こうした癖を改善しながら矯正を行うと、より良い結果につながりやすくなります。

 

④経過観察で問題がない場合

歯の生え変わりの時期には、すき間や傾きが一時的に見られることがあります。自然に整う場合もあり、すぐに治療が必要でないこともあります。

 

矯正が必要かどうかは、子供の成長や歯の状態によって異なることがあります。気になる点があれば、早めに歯科医師に相談して判断してもらうことが大切です。

 

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児矯正

「子どもの歯並びが気になる…」

「口呼吸や舌のクセが心配」

「できれば抜歯せずに治したい」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

 

恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、お子さんの成長段階に合わせた小児矯正を行っています。

歯並びの問題は、歯だけでなく呼吸や姿勢、全身の発育にも関係しています。

当院では医科歯科連携も行い、耳鼻科的な問題(鼻づまりなど)にも配慮しながら治療を進めています。

 

《当院の小児矯正の特徴》

小児矯正の特徴① 原因を明確にし「後戻り」を防ぐ根本アプローチ
なぜ歯並びが悪くなったのか、指しゃぶりや口呼吸などの癖も含めて原因を特定します。
見た目だけでなく、機能的な問題の改善を重視することで、治療後の「後戻り」が起きにくい、長期的に安定した歯並びを目指します。

 

小児矯正の特徴② お子さんの成長を活かし、将来の「抜歯」を回避
顎の骨がまだ柔らかい成長期に「拡大装置」をはじめ、ひとりひとりに合った治療方法を用いて、歯が並ぶためのスペースを確保します。
顎の土台を適切に広げることで、将来、健康な永久歯を抜かずに歯並びを整えられる可能性が大きく高まります。

 

小児矯正の特徴③ 小児矯正の特徴 2段階の目立ちにくい矯正装置を用意
当院では、お子さんの成長段階に合わせた矯正治療をご提案しています。まず、お口周りの筋肉のバランスを整え、顎の健やかな成長を促す「プレオルソ」や「マイオブレース」による治療を行います。これらの装置は、主に「就寝時と日中1時間」の装着で済むため、学校に持っていく必要がなく、お子さんの生活へのご負担も少ないのが特徴です。そして、顎の成長が整った後、さらに歯並びをきれいに仕上げるために、透明で目立ちにくいマウスピース型の「インビザライン・ファースト」による治療へ移行することも可能です。お子さん一人ひとりの歯並びの状態に合わせて最適な治療計画をご提案いたします。

 

小児矯正の特徴④ お口のトレーニングで、全身の健康を育む
「マイオブレース」「プレオルソ」などの装置は、歯を動かすだけでなく、お口周りの筋肉を鍛える役割も担います。
正しい舌の使い方や鼻呼吸を習慣化することで、アレルギーや姿勢の改善など、全身の健やかな発育をサポートします。

 

小児矯正の特徴⑤ お子さんが主役。やる気を引き出すコミュニケーション
治療を続けるお子さん本人の気持ちを何よりも大切にします。
「なぜ矯正が必要か」を分かりやすく説明し、お子さんのペースに合わせて治療を進めることでモチベーションを維持。ご家族と協力し、ゴールまでしっかりサポートします。

 

 

歯並びの問題は歯だけでなく、呼吸・睡眠・耳鼻科的な要因とも関わりがあります。だからこそ、歯科医院で早くからサインを見つけ、成長期に寄り添う小児矯正を行うことが大切です。

お子さんの歯並びや噛み合わせが気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。小児矯正の無料相談も随時承っています。

 

 

▼小児矯正の詳細はこちら
https://www.ebisudc.com/pediatric/

▼小児矯正特化サイトはこちら
https://ebisuisdc.com/

▼小児専門nstagramはこちら
https://www.instagram.com/edoc_kids_ortho

 

まとめ

子供の歯並びの問題を放置すると、噛み合わせや顎の成長、口腔機能に影響が出ることがあります。小児矯正は、成長を活かして歯や顎のバランスを整え、将来の抜歯や複雑な治療を避けやすくする効果が期待できます。気になる点がある場合は早めに歯科医師に相談し、必要に応じた対応を検討することが大切です。
小児矯正にお悩みの方は、恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科までお問い合わせ下さい。

 

監修:恵比寿I’s歯科・矯正歯科
院長 白石

マウスピース矯正のつけ忘れによる影響とは?対処法についても解説

2025年12月15日

▼目次

1. マウスピース矯正でつけ忘れるとどうなる?歯の動きへの影響とは

2. マウスピース矯正でつけ忘れたときの対処法

3. マウスピース矯正でつけ忘れを防ぐための工夫と習慣づくり

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のマウスピース矯正

マウスピース矯正は透明で取り外しができるため、見た目が自然で生活への負担も少ない矯正方法として多くの方に選ばれています。しかし、装着時間を守らずにつけ忘れると、治療の進行に影響することがあります。特に長時間のつけ忘れは、歯の動きを妨げるだけでなく、治療計画全体を見直す必要が生じる場合もあります。
今回は、マウスピース矯正のつけ忘れによる影響と、気づいたときの対処法、さらに防ぐための工夫について、恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科が解説します。

 

1. マウスピース矯正でつけ忘れるとどうなる?歯の動きへの影響とは

マウスピース矯正は、1日20時間以上の装着を前提に設計されています。そのため、装着時間が不足すると歯が計画通りに動かず、矯正の進行が遅れることがあります。ここでは、つけ忘れがもたらす主な影響について解説します。

 

①歯の移動が計画より遅れる

マウスピースは少しずつ歯を動かすように設計されています。装着時間が短くなると、歯にかかる力が弱まり、歯の移動が予定より遅れることがあります。結果として、治療期間が長くなることもあります。

 

➁マウスピースが合わなくなる

つけ忘れが続くと、歯が想定通りの位置に動かず、次のマウスピースがはまりにくくなることがあります。無理に装着すると痛みが出たり、マウスピースが破損したりするおそれもあります。

 

➂歯の後戻りが起こる

マウスピースを長時間外した状態が続くと、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起きやすくなります。特に治療初期や交換直後のタイミングでは注意が必要です。

 

④治療期間の見直しが必要になる

つけ忘れが頻繁になると、歯科医師が治療計画を調整しなければならない場合があります。進行が大きく遅れた場合は、再スキャンやマウスピースの再作製が必要になることもあります。

 

マウスピース矯正では、装着時間の管理が治療のポイントといえるでしょう。自分では小さなつけ忘れでも、積み重なると治療全体に影響することがあるため、意識して管理することが大切です。

 

2. マウスピース矯正でつけ忘れたときの対処法

つけ忘れに気づいたときは、焦らずに対応を取ることが大切です。無理に次のステップへ進めず、現状を確認して対応することで、治療の遅れを抑えられる可能性があります。

 

①気づいたらすぐに装着する

短時間のつけ忘れであれば、気づいた時点で速やかに装着しましょう。可能であれば、その日の装着時間を延ばして帳尻を合わせるとよいでしょう。

 

②前のマウスピースに戻す判断

数日間つけ忘れた場合、次のマウスピースがきつく感じることがあります。その際は、無理に装着せず、歯科医師の指示のもとで1つ前のマウスピースを数日長めに使用し、次に進む準備ができたことを確認して交換に進むことがあります。

 

➂痛みがある場合は無理に装着しない

つけ忘れ後に強い圧迫感や痛みを感じる場合は、無理に装着せず歯医者に連絡しましょう。無理な装着は、歯や歯ぐきに負担がかかることがあります。

 

④つけ忘れが数日続いた場合は歯医者に報告する

つけ忘れの期間が長いまま自己判断で治療を進めると、歯が計画通りに動かず、歯並びや噛み合わせがずれてしまうことがあります。必ず歯科医師に相談し、再調整が必要かどうか確認しましょう。

つけ忘れた際の対応は、期間の長さや症状の変化によって異なることがあります。迷ったときは自己判断を避け、歯科医師の指示に従うことが大切です。

 

3. マウスピース矯正でつけ忘れを防ぐための工夫と習慣づくり

マウスピース矯正は、自分で装着を管理する必要があるため、つけ忘れを防ぐ工夫が欠かせません。生活の中で習慣化する仕組みを整えることで、装着時間を確保しやすくなります。

 

①決まった時間に食事と歯磨きを行う

マウスピースは食事や歯磨きの際に外すため、時間を一定に保つと管理がしやすくなります。食後すぐに歯を磨き、再装着する流れを習慣にしておくと、無理なく続けやすくなります。

 

➁アラームやスマホアプリを活用する

忙しい日常の中では、時間の経過とともにつけ忘れを起こすことがあります。スマートフォンのアラームや矯正専用の管理アプリを利用し、装着・取り外しの時間を記録する方法も効果的です。

 

➂外出先での対応を想定しておく

外食や旅行時にも装着時間を守るために、携帯用の歯ブラシセットやケースを持ち歩くと便利です。外出時の行動パターンに合わせて事前に準備しておくと、つけ忘れを防ぎやすくなるでしょう。

 

④睡眠時間を装着時間に含める意識を持つ

就寝中も装着できるのがマウスピース矯正のメリットの一つです。日中の装着が難しい場合は、睡眠中の時間をしっかり確保し、装着時間を合計20時間以上に維持するよう心がけましょう。

 
毎日の小さな意識づけが、つけ忘れを防ぐポイントです。装着管理を習慣化することで、治療を計画通りに進めやすくなります。

 

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のマウスピース矯正

「目立つ矯正はイヤ…」「矯正って痛そう」「通院のたびにワイヤーを調整するのは不安」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?

恵比寿にある歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、患者さんのライフスタイルに合わせた矯正歯科治療を行っています。
当院では、透明なマウスピースを使った「インビザライン矯正」を取り扱っています。

 

≪インビザライン(マウスピース型矯正装置)≫

 

≪インビザライン(マウスピース型矯正装置)≫

「インビザライン」は、透明なマウスピースを使って歯並びを整えていく矯正方法です。
目立ちにくく、周囲に気づかれにくいのが特徴で、装置は取り外しも可能なため、食事や歯磨きも普段通り行えます。

納得して治療に進めるよう、治療前にはシミュレーションを行い、どのように歯が動いていくかを事前に確認できます。
また、ご希望の方にインビザライン矯正治療をスムーズに進めるための無料アプリ「My invisalign」をご提供しています。
「My invisalign」はアライナーの交換タイミングをお知らせ機能やアライナーの装着時間を記録、治療経過の記録や写真保存できるinvisalignの公式アプリです。
お家にいる間もできる限り治療をサポートできる体制を整えています。
※「My invisalign」はグループ医院の中で恵比寿I’s歯科・矯正歯科のみ、ご相談いただいた場合にご提供しております。

 

≪再矯正や部分矯正にも対応≫

「昔矯正したけど、また歯がズレてきた」
「全体ではなく前歯だけ整えたい」
こうした後戻りや部分的な矯正にも対応しています。
当院では患者さんの状態に応じて、矯正治療プランをご提案しています。

 

≪矯正中のむし歯・歯周病にも対応可能≫

矯正治療中にむし歯や歯肉のトラブルが起きた場合も、当院ではそのまま診療が可能です。
総合歯科医院として、矯正と一般歯科を一つの医院で対応できる体制を整えています。
 

マウスピース矯正をご検討の方は、まずはお気軽にご相談ください。

▼マウスピース矯正の詳細はこちら
https://www.ebisudc.com/correct/

▶ ご予約・お問い合わせはこちら
https://www.ebisudc.com/contact/

 

まとめ

マウスピース矯正では、装着時間の自己管理が治療結果に大きく影響することがあります。つけ忘れが続くと歯の動きが遅れたり、治療期間が延びることがありますが、早めに気づいて対処をすれば、計画の修正が可能になる場合があります。日常生活の中に装着を習慣化する工夫を取り入れることが大切です。
マウスピース矯正についてお悩みの方は、恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科までお問い合わせください。

 

監修:恵比寿I’s歯科・矯正歯科
院長 白石

大人になってからでも遅くない!矯正治療で叶える理想の歯並び

2025年12月6日

こんにちは!
渋谷区 恵比寿の歯科医院、恵比寿 I’s 歯科・歯科矯正の竹澤です。

 

歯並びや噛み合わせのお悩みは、年齢に関わらず多くの方が抱えています。

「もう大人だから矯正は難しいのでは?」とご相談いただくことも少なくありません。

しかし、マウスピース矯正は透明で目立ちにくく、取り外しも可能なため、大人の方にとって始めやすい矯正方法として選ばれています。

 

マウスピース矯正の特徴とメリット

1.透明で目立ちにくい
 従来のワイヤー矯正とは異なり、透明のマウスピースを使用するため装着していても気づかれにくいです。
 またお仕事や人前に出る機会が多い方でも見た目を気にせず安心して始められます。
2.取り外しが可能

 お食事や歯磨きの際に外せるため、普段通りの生活ができます。

 矯正中だからといって食べたいものを我慢する必要はありません。清掃性も高いのが特徴です。
3.シュミレーションによる治療計画
 スキャナーを使い、治療前に「歯並びがどのように変化するのか」を3Dで確認できます。これにより治療のゴールをイメージしやすく、不安を解消できます。
4.口腔内環境の改善
 歯並びが整うことで清掃性が向上し、虫歯や歯周病のリスクを下げることができます。見た目の美しさと同時に、長期的なお口の健康にもつながります。

 

 

 

 

治療を続ける上で大切なこと

マウスピース矯正は始めやすい治療ですが、装着時間(1日20時間以上)を守ることが大切です。

正しい使い方と規定時間装着を継続することで予定通りの歯の動きが得られます。

 

当院では治療中も定期的にチェックを行い、進行状況を丁寧に確認していきます。

困ったことなどがあればご相談ください。いつでもサポートします。

 

社会生活を送る中で「目立ちにくい矯正装置」は大きな利点です。

また、矯正によって噛み合わせが改善すると、将来の歯の寿命を延ばすことにもつながります。見た目の美しさだけでなく、健康の維持という点でも大きなメリットがあります。

患者さま一人ひとりのライフスタイルに合わせて、無理のないスケジュール管理や装着方法のアドバイスを行っております。

初めての方でも安心していただけるよう、無料カウンセリングもしております。

「自分に合うかどうか分からない」「期間や費用が気になる」という方も、まずはお気軽にお越しください。



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恵比寿・代官山エリアで歯医者をお探しなら、医療法人社団 新心会の恵比寿 I’s 歯科・矯正歯科へ
一般歯科、歯科口腔外科、矯正歯科、小児歯科、マウスピース矯正、ホワイトニング、インプラント、セラミック審美治療など何でも承ります。

医療法人社団 新心会
恵比寿 I’s 歯科・矯正歯科
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東京都渋谷区恵比寿西1-10-10若葉西ビル3階
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14歳 下の歯がもっと見えるようになりたい CASE #3

2025年11月24日

こんにちは!
渋谷区 恵比寿の歯科医院、恵比寿 I’s 歯科・歯科矯正の歯科医師の白石です。

当院では子どもの頃から取り組める歯並び治療を行っています。

 

どんな内容の治療を行っているのか

当院の別サイト https://ebisuisdc.com/ にて、小児矯正についてもご案内しています✨

症例をご紹介したInstagramアカウントもありますのでぜひチェックしてみてください♪

【eodc_kids_ortho】

https://www.instagram.com/edoc_kids_ortho/?igsh=MWVzMHcwanN3dzd2Zg%3D%3D&utm_source=qr#

 

 

今回は少しお兄さんになったお子さんの治療のご紹介です。

噛み合わせが深いことを気にされてご相談に来られました。

 

通常14歳の年齢ではワイヤーの矯正治療か、インビザラインのようなマウスピース型の矯正治療を選択しますが

Myobrace®︎が適応になると判断した症例です。

 

7番目の歯が全て生えたら再度矯正治療を行うか再度ご相談予定です。

【 治療前 】              【 6ヶ月後 】             【 1.5 年後 】

 

 

〈 年齢・性別 〉 14 歳 男児

 

〈 主訴・相談内容 〉 下の歯をもっと見えるようにしたい

 

〈 診断名 〉 過蓋咬合

 

〈 装置 〉 Myobrace®︎ Medium stage1、stage2

 

〈 抜歯部位 〉 非抜歯

 

〈 治療期間 〉 1年で改善、その後経過観察(2年間)

 

〈 治療費 〉 280,000円 (税別・精密検査代別)※

 

〈 治療のリスク 〉 第2大臼歯の舌側傾斜、治療後の後戻り

 

 

✴︎前勤務先クリニック 医療法人 星樹会 はち歯科医院での症例

※当院では現在、440,000-660,000円でティーンズの矯正治療を行なっています。

 

 

 

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恵比寿・代官山エリアで歯医者をお探しなら、医療法人社団 新心会の恵比寿 I’s 歯科・矯正歯科へ
一般歯科、歯科口腔外科、矯正歯科、小児歯科、マウスピース矯正、ホワイトニング、インプラント、セラミック審美治療など何でも承ります。

医療法人社団 新心会
恵比寿 I’s 歯科・矯正歯科
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-10-10若葉西ビル3階
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URL:http://www.ebisudc.com/
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小児歯科に行く頻度はどれくらい?定期検診のタイミングと通院の工夫

2025年11月19日

▼目次

1. 小児歯科はどれくらいの頻度で行くのが良い?

2. 小児歯科に行くとチェックしてもらえる内容

3. 小児歯科に通い続けるための工夫

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児歯科

子どもの歯は成長とともに変化し、歯の状態や噛み合わせの状態も日々変わっていきます。そのため、小児歯科での定期的なチェックはとても重要です。しかし「どれくらいの頻度で通えば良いのか」「どんなことをしてもらえるのか」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。小児歯科では、むし歯予防や歯磨き指導だけでなく、歯の生え変わりやあごの発育まで確認しています。今回は、小児歯科に通う適切な頻度と、定期検診のポイント、通いやすくするための工夫について恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科が解説します。

 

1. 小児歯科はどれくらいの頻度で行くのが良い?

小児歯科での通院頻度は、年齢やお口の状態によって異なりますが、基本的には3〜4か月に1回程度の受診が目安です。これは、むし歯の進行が早い子どもの口の中を定期的にチェックし、早期対応するためです。

 

①乳歯期の通院目安

乳歯が生え始める1歳前後から、3〜4か月ごとの定期検診を続けるのが理想です。この時期は生活習慣の影響を受けやすいため、早い段階からの通院で予防の習慣を身につけることが大切です。もちろんもっと早い時期から受診していただき、離乳食の始め方、身体の使い方などのお話もしています。毎月来院いただきながら少しずつ環境に慣れていただくようにしています。

 

➁幼児期(3〜6歳)の通院目安

自分で歯磨きを始める年齢ですが、磨き残しが多くなりがちです。歯医者でのフッ素塗布や歯磨きチェックを受けることで、むし歯の早期発見や予防につながります。

 

➂小学校低学年の通院目安

永久歯が生え始める時期です。歯並びや噛み合わせの確認も重要になります。3〜6か月ごとの検診で、歯の生え方やスペースを確認してもらいましょう。

 

④中高学年〜思春期の通院目安

部活や学校生活で不規則な生活になりがちな時期です。食生活の乱れや磨き残しが原因でむし歯が増える傾向にあります。半年に1回は通院し、定期的なケアを受けることが大切です。

 

⑤むし歯や治療後の再チェック

一度むし歯治療をした後は、再発防止のために3か月以内の再検診が勧められます。

定期的な通院を続けることで、むし歯の予防だけでなく、歯並びやあごの成長も確認できます。お子さんの成長段階に合わせて、歯医者と相談しながら通院間隔を決めていくとよいでしょう。

 

2. 小児歯科に行くとチェックしてもらえる内容

小児歯科の定期検診では、ただ「むし歯があるかどうか」だけでなく、成長に合わせた総合的なチェックが行われます。ここでは主な項目を紹介します。

 

①むし歯や歯ぐきの健康状態の確認

歯の表面だけでなく、歯と歯の間、歯ぐきの状態まで丁寧に確認します。初期むし歯が見つかれば、削らずにフッ素塗布などで経過観察ができる場合があります。

 

➁歯磨きの習慣と磨き残しのチェック

子どもの年齢に合わせた歯磨き方法の指導が行われます。染め出し液を使って磨き残しを可視化し、どこが磨きにくいのかを一緒に確認することが望ましいです。

 

➂フッ素塗布やシーラント処置

フッ素塗布は歯を強くし、むし歯予防に役立つとされています。また、奥歯の溝が深い部分にはシーラント(樹脂で溝を埋める処置)を行うことで、むし歯の発生を防げる可能性が期待されています。

 

④歯並び・噛み合わせの確認

永久歯が生え始める時期には、噛み合わせのズレや歯並びの乱れもチェックします。必要に応じて小児矯正の相談が行われることもあります。

 

⑤生活習慣や食習慣のアドバイス

甘いおやつの摂取回数、間食のタイミング、就寝前の歯磨き習慣など、日常生活の中で気をつけるポイントをアドバイスしてもらえることもあります。

定期検診は、むし歯予防だけでなく、子どもの「お口の成長」を支える大切な時間です。家庭と歯医者の連携によって、将来の歯の健康を守りましょう。

 

3. 小児歯科に通い続けるための工夫

小児歯科への通院を続けるためには、「子どもが怖がらない」「保護者が無理なく通える」環境づくりが大切です。通院が習慣化できると、将来的なむし歯予防にもつながります。

 

①歯医者への「怖い」イメージをなくす工夫

初めての通院では、診療台や器具に不安を感じる子もいます。まずは見学や簡単なチェックから始め、少しずつ慣れていきましょう。「歯医者=特別な場所」ではなく「定期的に行く場所」として慣れていくことが理想です。

 

➁親がリラックスして通院できる環境を選ぶ

保護者が緊張していると子どもに伝わります。キッズスペースやモニターがある、スタッフが子どもに慣れているなど、落ち着いた環境を持つ歯医者を選ぶことがポイントです。

 

➂通院を前向きな経験にする

治療後にごほうびを用意する、帰りに寄り道をするなど、通院を楽しい経験に変える工夫も大切です。

 

④通院日を生活リズムに組み込む

「季節の変わり目ごと」「長期休み前」など、通院を定期スケジュールに入れておくと継続しやすくなります。

 

⑤家庭で歯の話題を増やす

日常の中で「今日はきれいに磨けたね」「今度歯医者で見てもらおうね」といった会話を取り入れると、自然と意識が高まるでしょう。

小児歯科への通院は「治すため」ではなく「守るため」の習慣です。家庭と歯医者が協力し、子どもが前向きに通える環境を整えていきましょう。

 

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児歯科

恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、小児歯科において「怖い」「痛い」といった従来の歯医者のイメージを変えるための取り組みを行っています。お子さんが安心して通えるよう、治療前の雰囲気づくりや歯列矯正の早期対応、むし歯予防の栄養指導、さらには急な歯のトラブルやマタニティ歯科まで幅広く対応し、親子で通える歯医者を目指しています。

 

【恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児歯科の特徴】

 

小児歯科のポイント①:歯医者に慣れる工夫

初めて来院するお子さんには治療を急がず、雰囲気に慣れる時間を大切にしています。スタッフとの会話やごほうびを通じて「歯医者は怖くない場所」という印象を持っていただけるよう心がけています。

 

小児歯科のポイント②:早期の歯列矯正に対応

子どもの歯列矯正は早めに始めることで、治療期間や費用を抑えることにつながります。当院では矯正歯科も併設しており、成長に合わせたご提案が可能です。

 

小児歯科のポイント③:予防のための栄養指導

虫歯は生活習慣や食生活とも密接に関係しています。歯磨き指導に加え、栄養面からのアドバイスも行い、日常的にむし歯予防をサポートしています。

 

小児歯科のポイント④:トラブル・マタニティ歯科にも対応

転倒による歯の怪我やマタニティ期の治療にも対応しています。妊娠中の方には無理のない体勢や薬の使用に配慮し、必要に応じて産婦人科とも連携しています。

恵比寿で小児歯科をお探しの方は、まずはお気軽にご相談ください。親子で通いやすい歯医者として、お子さんの健やかな歯の成長をサポートいたします。初診や検診のご予約も随時承っております。
 
恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児歯科について詳しくはこちら

 

まとめ

子どもの歯の健康を守るには、小児歯科への定期的な通院が欠かせません。乳歯が生え始める1歳前後から3〜4か月に1回の検診を続けることで、むし歯の早期発見・予防だけでなく、歯並びやあごの成長も適切に見守ることが期待できます。
お子さんの歯の健康を長く守るためにも、気になることがあれば早めに相談し、定期検診を継続していきましょう。小児歯科の通院頻度や検診内容についてお悩みの方は、恵比寿の歯医者「恵比寿I’s歯科・矯正歯科」までお問い合わせください。

 

監修:恵比寿I’s歯科・矯正歯科
院長 白石

小児矯正はいつから始める?開始時期の目安と治療内容を解説

2025年11月17日

▼目次

1. 小児矯正をいつから始める?一般的な時期の目安

2. 小児矯正で行う主な治療内容と特徴

3. 小児矯正を始める際に確認しておきたい注意点

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児矯正

近年、子どもの歯並びや噛み合わせに不安を感じる親御さんは少なくありません。小児矯正は、歯や顎の成長に合わせて進める治療であり、適切な時期に始めることで将来的な負担を軽減できる可能性があります。しかし「いつから始めるべきか」「どのような治療をするのか」が分かりにくく、悩む方も多いでしょう。今回は、小児矯正を始める一般的な時期の目安や、代表的な治療内容、始める際に押さえておきたい注意点について解説します。

 

1. 小児矯正をいつから始める?一般的な時期の目安

小児矯正は、成長段階に合わせて「乳歯列期」「混合歯列期」「永久歯列期」に分けて考えられます。それぞれの時期で、矯正の目的や治療内容が異なります。

 

①乳歯列期(3〜5歳頃)

乳歯が生え揃う時期で、指しゃぶりや口呼吸などの癖が歯並びに影響する場合があります。この時期から使える装置もあり、予防的な意味合いでの矯正が検討されることがあります。

 

➁混合歯列期(6〜12歳頃)

乳歯と永久歯が混在する時期で、顎の成長に合わせて矯正を行いやすいのが特徴です。顎の広さを確保したり、歯が並ぶスペースを作るなど、成長を活かした治療が行われることがあります。

 

➂永久歯列期(12歳以降)

永久歯が生え揃った段階では、大人の矯正と同様の治療が必要になることもあります。歯を抜く矯正や本格的な装置の使用が検討されることもあります。

 

④受診のきっかけ

噛み合わせが深い、前歯が出ている、上下の歯が反対に噛んでいるなど、気になる症状がある場合は、年齢に関わらず早めに歯医者に相談するのがおすすめです。

 

⑤チェックのタイミング

学校の歯科健診などで「要観察」と言われたときも、放置せずに一度歯医者で確認してもらうとよいでしょう。

小児矯正の開始時期は個人差がありますが、早めに相談しておくことで治療の選択肢が広がる可能性があります。

 

2. 小児矯正で行う主な治療内容と特徴

小児矯正では、成長段階に合わせて使用する装置や治療の目的が異なります。ここでは、代表的な治療法を解説します。

 

①マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)

大人のマウスピース型矯正のインビザラインの小児版です。
成長期(当院では特に小学校4年生以降のお子さん対象)に歯並びを早期に正しい場所に誘導する事ができます。拡大が必要なお子さんには、インビザライン・ファーストと併用して治療をおこなったりする場合もあります。

 

②床矯正装置

取り外しができる装置で、顎を広げて歯が並ぶスペースを確保することが期待できます。特に日本人は顎が小さい傾向があるため、歯並びの改善につながる場合があります。装着時間を守ることが、効果を出すためのポイントです。

 

➂機能的矯正装置(シリコン製既成マウスピース型矯正:マイオブレース®︎、プレオルソ)

舌や顎の位置を整えるために使われる装置で、口周りの筋肉の再教育、口呼吸や姿勢などの改善を目的に使用されることがあります。生活習慣の見直しと併せて取り入れることで、将来的な噛み合わせの乱れを防ぐことにつながるとされています。

 

④ワイヤー矯正

永久歯が生え揃ってから行う矯正で、歯にワイヤーをつけて少しずつ位置を整えていきます。小児矯正では、細かい歯並びの調整や仕上げとして行われることが多い治療です。

小児矯正の治療は一律ではなく、子どもの成長や歯並びの状態に応じて歯科医師が適切に判断します。治療内容を理解しておくことで、納得して治療に取り組むことができるでしょう。

 

3. 小児矯正を始める際に確認しておきたい注意点

小児矯正を始める際には、治療そのものだけでなく、生活習慣や家族の協力も重要です。ここでは、治療を進める際の注意点を解説します。

 

①矯正装置の使用ルールを守る

マウスピースや床矯正装置は、一定の時間以上装着しなければ効果が出にくくなります。外している時間が長いと、治療の遅れや後戻りの原因になることがあるため、子どもと一緒に装着習慣をつけることが大切です。

 

➁通院スケジュールを守る

小児矯正では、定期的な調整や経過観察が欠かせません。通院間隔が空きすぎると計画通りに歯が動かず、治療が長引くこともあります。

 

➂口腔ケアを怠らない

矯正中は装置に食べかすや歯垢が残りやすく、むし歯や歯ぐきの炎症リスクが高まりやすくなります。歯間ブラシやフロスを取り入れ、毎日の丁寧なケアを行うことが大切です。

 

④生活習慣を見直す

指しゃぶりや爪を噛む、口呼吸などの癖は、歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。矯正効果を保つためにも、こうした習慣を少しずつ改善していくことが重要です。

 

⑤治療に対するモチベーションを維持する

矯正は数年に及ぶことが多く、途中で子どもが装置を嫌がることもあります。モチベーションを維持できる工夫を取り入れると、継続しやすくなるでしょう。

小児矯正は、歯科医師と家庭が連携することで、より効果が発揮されます。治療をスムーズに進めるためには、日常生活での細やかな習慣づけが大切です。

 

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科の小児矯正

「子どもの歯並びが気になる…」
「口呼吸や舌のクセが心配」
「できれば抜歯せずに治したい」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、お子さんの成長段階に合わせた小児矯正を行っています。
歯並びの問題は、歯だけでなく呼吸や姿勢、全身の発育にも関係しています。
当院では医科歯科連携も行い、耳鼻科的な問題(鼻づまりなど)にも配慮しながら治療を進めています。

 

《当院の小児矯正の特徴》

 

小児矯正の特徴① 原因を明確にし「後戻り」を防ぐ根本アプローチ

なぜ歯並びが悪くなったのか、指しゃぶりや口呼吸などの癖も含めて原因を特定します。
見た目だけでなく、機能的な噛み合わせを重視することで、治療後の「後戻り」が起きにくい、長期的に安定した歯並びを目指します。

 

小児矯正の特徴② お子さんの成長を活かし、将来の「抜歯」を回避

顎の骨がまだ柔らかい成長期に「床矯正」を用いて、歯が並ぶためのスペースを確保します。
顎の土台を適切に広げることで、将来、健康な永久歯を抜かずに歯並びを整えられる可能性が大きく高まります。

 

小児矯正の特徴③ 小児矯正の特徴 学校での見た目も配慮

取り外し可能な「床矯正」や、主に「就寝時と日中1時間」の装着で済む「プレオルソ」「マイオブレース」などをご用意しています。
学校に装置を持っていく必要がなく、お子さんの生活への負担や見た目を気にせず治療を進められます。

 

小児矯正の特徴④ お口のトレーニングで、全身の健康を育む

「プレオルソ」などの装置は、歯を動かすだけでなく、お口周りの筋肉を鍛える役割も担います。
正しい舌の使い方や鼻呼吸を習慣化することで、アレルギーや姿勢の改善など、全身の健やかな発育をサポートします。

 

小児矯正の特徴⑤ お子さんが主役。やる気を引き出すコミュニケーション

治療を続けるお子さん本人の気持ちを何よりも大切にします。
「なぜ矯正が必要か」を分かりやすく説明し、お子さんのペースに合わせて治療を進めることでモチベーションを維持。ご家族と協力し、ゴールまでしっかりサポートします。

歯並びの問題は歯だけでなく、呼吸・睡眠・耳鼻科的な要因とも関わりがあります。だからこそ、歯科医院で早くからサインを見つけ、成長期に寄り添う小児矯正を行うことが大切です。

お子さんの歯並びや噛み合わせが気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。小児矯正の無料相談も随時承っています。

▼小児矯正の詳細はこちら
https://www.ebisudc.com/pediatric/

▼小児矯正特化サイトはこちら
https://ebisuisdc.com/

▼小児専門nstagramはこちら
https://www.instagram.com/edoc_kids_ortho

 

まとめ

小児矯正は、成長期の子どもの顎や歯の発育に合わせて行う治療であり、早めに相談することで治療の選択肢が広がる可能性があります。治療の開始時期や内容は一人ひとり異なりますが、床矯正やマウスピース型矯正など、目的や段階に応じた方法が選択されます。矯正を始める際には、装置の使用時間や通院の継続、口腔ケア、生活習慣の改善などの点を意識しながら、無理のないペースで進めていくことが大切です。

小児矯正にお悩みの方は、恵比寿の歯医者「恵比寿I’s歯科・矯正歯科」までお問い合わせください。

 

監修:恵比寿I’s歯科・矯正歯科
院長 白石

歯を酸から守り、むし歯予防に役立つ新しい洗口薬

2025年11月17日

こんにちは!
渋谷区 恵比寿の歯科医院、恵比寿 I’s 歯科・歯科矯正の歯科衛生士の村山です。

 

本日はモンダミンシリーズのむし歯予防に特化したモンダミン・リセットコートプロについてお話ししていきます。

 

モンダミンリセットコートプロ | 製品情報 | 一般のお客さま向け情報 | EARTH 医科歯科専売品 | アース製薬リセットコートプロの最大の特長は「口腔内の酸をリセットする」ということです。

食事をすることでむし歯菌が糖分を代謝し酸を産生することでお口の中が酸性となってしまい、歯が溶け出す「脱灰」という現象が起こります。
この状態が続いてしまうことでむし歯になってしまいます。

唾液もお口の中の酸性度を下げる働きを持っていますが、酸を中和する迄に1時間ほどかかります。
そのため食後1時間ほどは、歯が溶けやすい状態が続いてしまいます。
そこでこの「モンダミンリセットコートプロ」はpH調整剤のはたらきで食後の口腔内の酸をすばやく中和することで「脱灰」を抑制し、効果的にむし歯を予防します。

リセットコートプロはこんな方にお勧めです。

●日中のブラッシングができない方や間食の多い方へ
●定期検診でむし歯がよく見つかる方へ
●唾液緩衝能が低い方へ
●飲食後のお口の中を1回リセットしたい方へ
●口腔内が酸に触れることの多い方へ(つわりのある方や逆流性食道炎の方へ)


【リセットコートプロの使い方】 
●歯が溶け出す「脱灰」を防ぐため、
飲食後10分以内の使用がお勧めです。

●日常(毎日)のブラッシングに加え、適量10~20mLをお口に含んで、20~30秒程すすいでから吐き出してください。

●使用後、お口を水ですすぐ必要はありません。キャップが計量カップになっています。

●洗口後は30分から1時間程度、飲食を避けていただくと更に効率的です。

●ゆすいだ後に吐き出しができるお子さんであれば使用できます。

●1日4回までを目安に使用。
ハビットプロを使用されている方は合わせて
4回までに留めてください。

殺菌成分CPCや抗炎症成分GK2などは「モンダミンハビットプロ」のほうが濃度が高いのですが、食後のお口の中の酸をすばやく中和することが特長の「モンダミンリセットコートプロ」。
歯周病のリスクは高くないけれど、むし歯のリスクが高い方にはこちらがオススメです!


ご自身のお口の中のリスクがわからない方は唾液検査を行ってリスク判定することも有効です。

ぜひ一度当院で検査から行いましょう!

お待ちしております。

 

 

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恵比寿・代官山エリアで歯医者をお探しなら、医療法人社団 新心会の恵比寿 I’s 歯科・矯正歯科へ
一般歯科、歯科口腔外科、矯正歯科、小児歯科、マウスピース矯正、ホワイトニング、インプラント、セラミック審美治療など何でも承ります。

医療法人社団 新心会
恵比寿 I’s 歯科・矯正歯科
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-10-10若葉西ビル3階
TEL:03-6277-5056
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マウスピース矯正とワイヤー矯正の違いとは?それぞれの特徴と選び方

2025年11月11日

▼目次

1. マウスピース矯正とワイヤー矯正の基本的な違い

2. マウスピース矯正のメリット・デメリット

3. ワイヤー矯正のメリット・デメリット

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のマウスピース矯正

歯列矯正にはさまざまな方法がありますが、中でも「マウスピース矯正」と「ワイヤー矯正」は多くの方が比較検討する代表的な矯正治療です。どちらも歯並びを整える目的は同じですが、装置の形状や治療中の見た目、通院頻度、日常生活への影響など、違いが多くあります。自分に合った方法を選ぶためには、それぞれの特徴を理解することが大切です。
今回は、マウスピース矯正とワイヤー矯正の基本的な違いやメリット・デメリットを恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科が解説します。

 

1. マウスピース矯正とワイヤー矯正の基本的な違い

歯並びを整えるための矯正治療は大きく分けて「マウスピース矯正」と「ワイヤー矯正」の2種類があります。それぞれの装置や治療方法の違いについて、整理していきましょう。

 

①装置の形状と素材

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製の取り外し可能な装置を使用します。一方、ワイヤー矯正は歯の表面にブラケットと呼ばれる金属やセラミックの部品を取り付け、ワイヤーで歯を引っ張って動かします。

 

②装着の方法

マウスピース矯正では、あらかじめ作成された複数のマウスピースを段階的に交換していきます。ワイヤー矯正は、歯に固定された装置を月1回程度調整しながら進めていきます。

 

③見た目の違い

マウスピース矯正は装置が透明なため、装着中でも目立ちにくい特徴があります。ワイヤー矯正は装置が目立ちやすいですが、近年では目立ちにくい素材を使用するワイヤー矯正も増えています。

 

④通院頻度と治療の進め方

通院間隔が、マウスピース矯正では1~2か月ごと、ワイヤー矯正は月1回程度の調整が一般的とされています。治療中の生活スタイルや通院のしやすさも選ぶポイントのひとつです。

装置の構造や見た目、通院スタイルにおいて明確な違いがあるため、自分の生活や希望に合った治療法を検討することが大切です。

 

2. マウスピース矯正のメリット・デメリット

マウスピース矯正は、透明な装置を使って歯を少しずつ動かす矯正方法です。見た目や生活への影響が少ない点が注目される一方で、自己管理が求められる側面もあります。ここでは主なメリットとデメリットを整理します。

 

<メリット>

①目立ちにくい

透明な素材で作られており、装着していても気づかれにくいため、見た目を気にする方に向いています。

 

➁取り外しができる

食事や歯みがきの際に外せるため、口腔内を清潔に保ちやすく、むし歯や歯周病の予防にもつながります。

 

➂金属アレルギーのリスクがない

マウスピースはプラスチック製で金属を使用しないため、金属アレルギーのある方でも治療を検討しやすいでしょう。

 

<デメリット>

①装着時間の管理が必要

1日20時間以上の装着が基本となり、自己管理が不十分だと治療計画通りに進まない恐れがあります。

➁適応できない症例もある

重度の不正咬合や骨格の問題がある場合には、マウスピース矯正では対応が難しいこともあります。

治療効果を得るには、マウスピースの正しい使用と継続が必要であり、生活に合った選択が求められます。

 

3. ワイヤー矯正のメリット・デメリット

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットとワイヤーを取り付けて力を加える矯正方法です。ここではワイヤーのメリットとデメリットを整理します。

 

<メリット>

①幅広い症例に対応できる

歯の重なりが大きいケースや噛み合わせのズレ、骨格的な問題にも対応しやすく、矯正の選択肢が広がります。

 

➁細かな調整が可能

ワイヤーの力を調整することで、歯の向きや位置をきめ細かく動かすことができ、精度の高い仕上がりが期待されます。

 

➂装着時間を意識しなくてよい

取り外しができないため、装着時間を気にする必要がなく、自己管理が難しい方にも向いています。

 

<デメリット>

①目立ちやすい

金属のブラケットやワイヤーが口元に見えるため、見た目が気になると感じる方も少なくありません。

②食事や歯みがきに工夫が必要

装置に食べ物が挟まりやすく、歯みがきが難しくなるため、むし歯や歯周病の予防には丁寧なケアが求められます。

見た目や清掃の手間に配慮が必要ですが、幅広い症例に対応できる治療法として選ばれています。

 

4. 恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科のマウスピース矯正

「目立つ矯正はイヤ…」「矯正って痛そう」「通院のたびにワイヤーを調整するのは不安」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
 

恵比寿にある歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科では、患者さんのライフスタイルに合わせた矯正歯科治療を行っています。
当院では、透明なマウスピースを使った「インビザライン矯正」を取り扱っています。

 

≪インビザライン(マウスピース型矯正装置)≫

「インビザライン」は、透明なマウスピースを使って歯並びを整えていく矯正方法です。
目立ちにくく、周囲に気づかれにくいのが特徴で、装置は取り外しも可能なため、食事や歯磨きも普段通り行えます。

納得して治療に進めるよう、治療前にはシミュレーションを行い、どのように歯が動いていくかを事前に確認できます。
また、ご希望の方にインビザライン矯正治療をスムーズに進めるための無料アプリ「My invisalign」をご提供しています。
「My invisalign」はアライナーの交換タイミングをお知らせ機能やアライナーの装着時間を記録、治療経過の記録や写真保存できるinvisalignの公式アプリです。
お家にいる間もできる限り治療をサポートできる体制を整えています。
※「My invisalign」はグループ医院の中で恵比寿I’s歯科・矯正歯科のみ、ご相談いただいた場合にご提供しております。

 

≪再矯正や部分矯正にも対応≫

「昔矯正したけど、また歯がズレてきた」
「全体ではなく前歯だけ整えたい」
こうした後戻りや部分的な矯正にも対応しています。
当院では患者さんの状態に応じて、矯正治療プランをご提案しています。

 

≪矯正中のむし歯・歯周病にも対応可能≫

矯正治療中にむし歯や歯肉のトラブルが起きた場合も、当院ではそのまま診療が可能です。
総合歯科医院として、矯正と一般歯科を一つの医院で対応できる体制を整えています。

マウスピース矯正をご検討の方は、まずはお気軽にご相談ください。

▼マウスピース矯正の詳細はこちら
https://www.ebisudc.com/correct/

▶ ご予約・お問い合わせはこちら
https://www.ebisudc.com/contact/

 

まとめ

マウスピース矯正とワイヤー矯正は、どちらも歯並びを整える有効な治療法になります。マウスピース矯正は目立ちにくく取り外しができる一方、自己管理が必要です。ワイヤー矯正は幅広い症例に対応でき、複雑な歯並びの改善にも向いています。矯正治療を選択の際には、見た目やライフスタイル、歯並びの状態などを総合的に考慮し、歯科医師の診断をもとに判断することが大切です。
マウスピース矯正やワイヤー矯正についてお悩みの方は、恵比寿の歯医者 恵比寿I’s歯科・矯正歯科までお問い合わせください。

 

監修:恵比寿I’s歯科・矯正歯科
院長 白石

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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